BSスカパー!が終了するとのニュース。
ちょっと驚きつつ、時代がまた変わったんだなぁと。
自分はどうしても観たい映画「夜叉ヶ池」の放映で一ヶ月だけ加入したことがありました。
再放映が難しいとされた作品、権利問題が解決し数十年ぶりの放映でして。
インターネットで便利になった分野は色々とあるのですが、動画配信系もその一つで。
好きな時に最初から何時でも観れるのは、ともかく便利で。テレビ放映の場合は事前にタイミングを知らなければ見逃しで。
自分の場合はレンタルビデオ屋さんをほとんど使ったことが無く、好きな作品は購入する派だったのですが、Amazonビデオを知ってからは余程好きな作品以外購入しなくなりました。
ただ、予備知識も何も無い作品をたまたま観てしまい、大ファンになったパターンも少なくなく。
たまたま点けていたテレビで勝手に始まった作品の類なのですが、そういった出逢いの部分でテレビ放映も捨てたもんじゃないと思っています。
話が飛ぶのですが、最近のステレオコンポには録音ボタンが無かったり。
好きな曲はダウンロードして再生するのが、一般的になっている様子です。
自分が世間に全く追い付けていない分野です。好きな曲は相変わらずCDで入手していて。
結果的にiTunesで取り込んで、ファイル再生をしてしまっているので、ターンテーブルにディスクを乗せるのは最初の一回だけなんだよなぁと。
まぁ、製作者側にちゃんとお金が入るだけでも、CDの購入は意味があるくらいに思っています。
アナログレコードの需要は一定数残っているそうです。
ここ数年は売り上げも伸びているそうで。音質についてもそっちの方が好きという人が少なく無いそうで。
驚いたのがカセットテープの需要も伸びているそうで。これはメリットがよく判らない世界です。
お年寄りの方は操作性や手軽さが好きとの意見もあるそうです。しかし、選択肢の多い現代の若者が敢えてそれを採用するのは余程物好きなのだか。
メディアとしてのCDが40年以上現役であることには感謝しています。
何らかのソフトが手元に残っていても、再生できるハードが残っていないパターンは実際に多く。
自宅にはVHSのテープやLDも僅かに残っています。しかし、再生出来る機械が無く。当時はソフトもそれなりの値段でした。
CDについては、いまのところその心配が無く、助かっている次第です。
気付いたら600枚くらいのCDを自分は所有していて、再生できなくなったら、無駄な資産に成り兼ねず。というより悲しく。
嘗ての職場の上司は小津安二郎の大ファンで、当時高価だった全集をLDで購入していたなぁと。
例えば、20年後に再生出来る環境が無くなると判っていたなら、購入したかどうか。
その辺の世代交代を考えると、ソフトは物理メディアで残さないとか配信サイトで楽しんだ方が無難なのかなぁとも思えたりです。
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