今月号のCQ誌がFT8の特集だそうで、隣駅の本屋さんで内容が良ければ買ってみようと思って伺ったのですが、生憎の売切れ。
せっかく金町駅まで来たの、三浦家さんのラーメンを一杯。
その後に図書館へ寄ってみると、CQ誌はちゃんとありました。
10分未満の斜め読みの感想ですので、見落としは多そうですが。
これからFT8を始めてみようと思う方のイメージトレーイングにはなり得そうです。ただ、この一冊だけで挑戦するのはちょっと無理がありそうでした。
まぁ、自分の様にWebの情報だけで何とかなってしまう方も多いですし、細かいところはWebで検索が前提かも知れません。
あと、既にFT8を運用している方にとっては、特に真新しい情報は少なそうでした。応用編というよりは初歩編でしょうか。
悪く言ってしまうとどっちつかずというか。一番良いのは既に運用されているOMさんに設定からオペレーション方法まで教わるのかと。
ただ、実運用の例で幾つかのアンテナ設置例があり、これは参考になりました。
特に集合住宅といった限られた条件下でのHFのアンテナ設置はアイデアが色々と重要で。
短縮率の高いアンテナは使えるバンド幅が狭いものですが、FT8用と割り切れば無問題で。下手にATUでSWRを落とすよりは、チューニングされたアンテナの方が飛びは段違いで。
自分が参考になったアンテナは、一軒家の狭い庭にバーチカルアンテナを立てた例でした。やはり、カウンターポイズがキモだそうで。筆者の方も数十本広げているそうで。
また、コンディションによっては八木アンテナよりもこのバーチカルの方が耳が良かったりだそうで。これはちょっと意外でした。
ただ、自分の場合はアースを気にしなくて良い5バンドのダイポールアンテナが既に設置済みなので、あくまでも参考程度です。
将来的に実験してみたいとは思います。
これからFT8を始めてみたい、アンテナ設置条件の限られた方には都合の良い今月号なのかなと思いました。
今月号の特集については、ローカル局さんにも伝えていたのですが、ローカル局さんもFT8は既に十分使いこなしていて、立派なタワーもお持ちなので、図書館で斜め読み程度で良いのかも知れません。
しかし、昔は五百円で買えたのになぁと。当時は広告欄も多く、電話帳くらいの厚さがありました。
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