アンテナを交換

144/430MHzで利用していたGPなX50を降ろし、3mのポールに取り付けたモービルホイップSS780SBを上げました。
アンテナ的にはグレードダウンなのですが、以前利用していた際はなかなか調子が良く。

NanoVNAでSWR特性を観たところ、これがなかなか優秀な結果でした。ディップが144も430も完璧なポイントで。(布団の上に置いての測定だったので、実測値はちょっと良くないです)
それに対してX50はディップの中心がかなりズレていて、それもバンド外。長いし大きい分利得はあるのですが、一番美味しいところを外しているのは仕様なのでしょうか。そして、残念なことに調整出来ない仕様で。

長く大きく利得もあるGPを低い地上高で使うか、小さなモービルホイップを少し高い位置で使うか、後者を選びました。
また、GPを3mのポールに着ければ良いとは思うのですが、目立ち過ぎてしまいまして。

アンテナの交換後にレピーターを確認したところ、筑波山は59で変わらず。今まで聴こえなかった他のレピーターが僅かに聴こえてきたりなので、総合的な性能は上がった様子です。
しばらくこれで運用してみようかと思います。

しかし、NanoVNAの使いやすさはやはり素晴らしく。
これ、ディップメーターで測ったら数十分は掛かる作業かと。これが一瞬で解ってしまうんですから。

追記:
深夜に筑波山レピーターをチェックしたところ、59+を確認。
あと、これまで届かなかった我孫子らしきレピーターが利用可能に。
雨で何か特性が変わったかもですが、これで十分そうです。

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