昨夜のこと、無線でローカル局と会話中にスマホに着信が。
ここしばらく、月末になると身内からの連絡が続いています。
ローカル局との会話後に、こちらから身内に電話しなおしました。
他の身内の体調が悪い方向に進んでいるとの報告でした。
電話の相手である身内もしばらく腰痛が続いていたそうで、芋洗いに行ったら原因が解ったそうで。
しかし、「芋洗い」で腰痛の原因など解るのか、やはり不思議で芋洗いにそんな効能があるのか聴き直してみたところ、「MRI」でした。
あまりの空耳具合に吹き出してしまいました。
地方暮らしの身内、発音は自分からすると綺麗な標準語なのですが。逆にそれほど遠くない北関東の方が強烈なズーズー弁だったりで。
経験上、海沿いの人々も外国人並みの発音ですが、牧場の多い那須方面も負けておらず。
その後にTwitterで検索したところ、MRIを芋洗いと聴き間違えた例はけっこう多く、自分だけじゃないんだなぁと。
英語を求められる仕事が嘗て幾度かあったので、聴き取り難い子音よりも母音で判断しがちでして。
会話の前後と整合性の取れない単語が続くと、聴き直しでして。これが面白い結果だったり。
十年程前だったか、町歩きのお手伝いをしていた頃に「芋洗坂」の由来について説明を受けたことがありました。
「アバタもえくぼ」という言葉があるのですが、「あばた」とは「天然痘」のことで夏目漱石も幼い頃に発病し、生涯その跡が顔に残ったそうです。
そのアバタを芋と表現していた時代があったそうで。検索したところ、Wikiにも由来が載っていました。
上記のMRIの件も、芋洗いには他にも深い意味があるのかな?と深読みしてしまいまして。無駄とも言い切れぬ教養というか、江戸時代の地名は奥深く間際らしく。
ともかく、単なる空耳でした。
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