FT-817のファイナル対策(3)

昨夜もFT-817のファイナル飛び対策について、色々と調べました。
原因は外部から入るサージだけと限らないらしく。何処まで本当なのか判りませんが、電源投入時に一瞬高圧が乗るような報告もあったりでした。
内部のヒューズが飛ぶパターンもあるそうで。この場合はヒューズと半田ごてが必要らしく。他にもファイナルの手前で壊れるパターンもあるそうで。
使いこなしている場合は、手で触れる部分も機械的に壊れたり等。

外部からのサージが故障原因のほとんどでしたら、入出力に適正なサージアブソーバーを入れるだけで片付きそうですが、それだったらメーカーもとっくに対応しているでしょうし。
回路図が何処かに公開されていないか検索したものの、何故か見つからず。今時のリグはそんなものなのかな。
あと、故障や修理をされた方の記事を読むと、自分なんかより遥かに技術レベルの高い方が何人も居て。中にはRF周りの設計を長年続けられたOMさんも。
その方々でさえも明確な対策を施していないとなると、事前に打つ手は無さそうにも思えます。

リグに限らず、それなりに高価なモノの内部を改造するのに自分は躊躇う性質でして、それも実験的要素が高いとなれば触らない方が良いのかなとも。
少なくとも何も壊れてはいない現状ですし、下手にいじって壊したのでは本末転倒ですし。
せいぜい、筐体にヒートシンクを増設するまでが自分の領域なのかなぁと。
そんなワケで、本件はいったん終了とします。

話が飛びますが、FT8を受信しているのにバンド状況に何も表示されない症状が。
何事かな?と試しにPCの調時をしたところ、あっさり解決。
WSJT-XはPCの時間がズレていると、デコードしてくれない様子。

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