以前に浅間山の大噴火の記事を綴っていたのですが、昨夜のニュース記事でそれに関する話題が。
特に1783年の大噴火は凄かったそうで、火山灰は川に天然ダムを造ってしまい、短期間で崩壊し大水害で多くの人命が失われたり、火山灰による不作がしばらく続いたそうで。
江戸川に流れ着いた遺体は、柴又で幾つも引き上げられたそうで、供養の石碑が地元にも残っています。
その後には大飢饉が待っていたそうです。
東北地方が壊滅的な不作にに襲われ、農家が最低限備えていたお米も取り上げられ冬を越せない状況に陥ったり。
Wikiで記録を確認したところ、人の共食いも発生してしまったそうです。
この災害記録は石碑にも残されています。後世に伝える為の石碑は今でも残っているのですが、共食いの文言は削られてしまったそうで。
東日本大震災も忘れた頃にやってきた災害でしたが、地元では語り継がれた前例が幾つもあったんだよなぁと。
大地震も恐ろしいですが、怖さでいったら様々な災害をもたらす大噴火の方が恐ろしそうです。
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