ニュース記事で、MDの衰退について紹介されていました。
発売当初はあの小さなメディアに魅力もちょっと感じてはいたのですが、最初から圧縮音源というのが納得出来ず。
なので、録音再生可能な機材もメディアも全く手を出さず。
結局、二十年も経たないうちに廃れてしまったらしく。
自分が初めてCDに手を出したのは高校一年の冬。
当時は再生装置も安くなく、同級生でもCDの所有者はほとんどおらず。
レコードの様なヒスノイズも無く、劣化も無く、これは凄いなと。
ただ、十五年ほどで再生が出来なくなるという当時の噂は怖かったです。実際のところ、当時購入したCDのほとんどは無事ですが。
あれから四十年近く、まだ主導権を握ったままのCDはなかなか偉いです。
アナログレコードやカセットテープはその間にほぼ廃れたものの、一部の愛好家には観直さられているそうですが。
まぁ、今時の若者はメディアそのものを買わず、ダウンロードのカタチなのだそうで。
実際、今時のステレオには録音ボタンも無く。
CDもいつまでメジャーな存在で居れるのか分かりませんが、これまで入手した数百枚はまだまだ再生の余地がありそうです。
といっても、一度パソコンに音源を取り込んだらラックに収めたままではありますが。
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