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経歴詐称

皇室の結婚関連、相手の男性K氏にまたきな臭いニュース記事が。
NYCで就職予定だそうですが、何社かに送った履歴書で経歴詐称があったそうで。
新卒枠といった日本の就職事情と合衆国は色々と異なるものの、経歴詐称は特にお堅い仕事で問題になり得そうです。
弁護士試験の合格発表もまだですし、その前にこんな疑惑が出てしまっては合格出来たハズの成績で不合格とかあり得るのかな。

夫婦揃って合衆国に留学していた友人の話では、貧乏人でも向学心のある人は高卒後に仕事に就いてお金を貯めてから大学に入るパターンも多いそうです。また、途中で学費が捻出出来なくなると休学も少なくないそうで。
結果的に三十代の大学生も少なくないそうで。
過去に観たB級映画で、合衆国で医師を目指す学生達のドラマティックなストーリーがあったのですが、あの作品の中でもバックボーンの異なる学生達の奮闘が魅力的でした。中には結婚後の入学で妊娠中の女性も登場したり。
貧乏人はお金を借りて進学するのではなく、自分で稼いでから進学するパターンが向こうでは珍しくなさそうで。この辺の事情も日本とは大きく異なる様です。
上記の友人夫婦も仕事で稼いだお金をベースにした留学で、当時三十歳くらいでした。
自分は大学へ働きながら通ったクチでしたが、自力で何とかした自信は残りましたし、相手によってはそれを認めてくれたこともありました。

K氏については、その辺で借金だらけの様子です。
大学時代の親名義の借金は返済されずに問題になっていますし、現在の留学費についても元の勤務先からの借金だと今日のニュース記事で目にしています。(真偽不明ですが)
まして、NYC暮らしですとそれだけでもけっこうな生活費かと。北大を卒業後に東大の院経由で研究者になった友人は、国のお金でコロンビア大学に通わせてもらっていました。
コロンビア大学は世界トップクラスの頭脳が集まる学校だそうで、所在はNYC。後から知ってちょっと驚きでした。自分は無知だったので、合衆国の片田舎の大学かと誤解していまして。
ともかく、学力面は本人の能力としても、私費での留学は難しかったかと思います。
本当に優秀であれば、正々堂々とそういった国費での留学といったルートもあるのでしょうし、ともかく三十にもなろうというのに何も実績が無いのは残念です。普通の一般人なら別ですけれど。
優秀だった友人については高校時代から英語が武器で、大学院時代の研究テーマと成果が斬新だった様です。K氏についても英語は武器になったでしょうし、しっかりしたテーマを持った研究者にでもなっていたら、こんなことにならずに済んだのかなぁと。

今日の経歴詐称ニュースで思い出したのですが、ショーンKという人が嘗て居たなぁと。
小室K氏も似たようなもんで。
ショーンK氏については、テレビやラジオで能力を発揮出来る人でした。そういった仕事を掴む為の経歴詐称だったかと思われますが、何処かの時点で本人から告白していたら、結果は大きく異なったかとも思っています。既に十分な実績を残していたのですし。
きっと、本人もバレたときの不安を抱えていたと思います。炎上後にCMやテレビ出演は一切無くなり、ラジオ番組で最後に謝罪の放送を耳にしたのですが、偽りでは無さそうな懺悔を涙声で。
もう一人のK氏については、リアルタイムで新たな問題を起こしているらしきで、既に救いようが無いというか。上塗りが必要な嘘では無いのですし。
こんなの、一般人同士の結婚さえあり得ないと思えてしまい。

自分はどうかというと、転職歴がやたら多く逆にこれが全く自慢にならず。
はっきり言って、履歴書の行を割愛したいくらいです。
以前の職場でその話題になりました。「そんなのテキトーに書いちゃえばいいのに」とまで言われてしまい。
しかし、バレたら大変という臆病さがそれをさせずでして。
まぁ、こういった部分は残念であっても馬鹿正直くらいの方が良いと思っていますし、それを認めてくれる組織と縁を持ちたい気持ちもあります。

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