ここに綴ってしまっては、ちょっと問題になるかもしれないので消す可能性のある記事です。
認知症らしき高齢者の件で、ここしばらく対応に迷えていました。
物忘れが激しく、会話が成立しないような場面も最近は度々。忘れるだけでなく、こちらが言ったことを全く別の意味で解釈してしまったり。覚えていても、話が180度引っ繰り返っていたり。
その誤解が良い方向ならまだ助かるのですが、悪い方ばかりで。これでは会話をしない方が互いに良いのかな?と。
それでも、一人暮らしの高齢者だったので、やはり心配ではありました。
何とかならんかなぁと思っていたところ、行政の福祉系が異変に気付いて状況が好転したそうです。
福祉の担当者さんが幾度か自宅訪問し、これは病院で検査が必要と判断されたそうです。
しかし、担当者さんが病院へ同行する一度目はドタキャンとなったそう。そして、二度目もドタキャンになりかけたのですが、何とか連れ出してくれたそうで。
このタイミングのドタキャンはよくある話だそうで、担当者さんも対応には慣れているらしく。これが出来たのは流石プロで。
自分が促しても、病人扱いするな!と拒絶されるのが目に見えていて。(実際それに近い会話もありました)
検査結果は、CTスキャンからもテストからも認知症だったそうです。
この結果のお陰で、福祉側の対応も今後取れやすくなるそうで。(介護関連だったかな)
ともかく、自分の様など素人が説得しても、どうにもならない事態でした。
逆に、どうやって説得出来たのか教わってみたいくらいです。
お医者さんは本人に検査結果を直接伝えたそうです。
本人は素直に受け入れられたのか謎です。また、翌日それを覚えていられるのかも謎で。
自分も以前に少し検索したのですが、高齢者の認知症の場合、治療方法は少ない様子で、進行を遅らせる対応が一般的らしく。
不思議なことに、数十年前の記憶はけっこうしっかり残っていたりでした。
そういえば、過去にこんな場面もあったなぁと。(時をかける老婆)
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