数日前にたまたま観つけた動画、これずっと待っていたのでした。
スペクトラムの新田一郎さんが「笑っていいとも」に出演された場面でした。
自分の高校時代の放映、兄がたまたま生放送で観ていてそうで。
その週末のダイジェスト版だけは自分も観れました。カットだらけでしたが。
覚えていたのは、新田さんがタモリさんのトランペットの音色を褒めていたとか、学生時代はチクリ魔だったとか、次に出演予定の坂上忍が生意気言っていたとか。
動画を今回全て観れて、記憶はだいたい合っていました。
丸暗記が苦手なのに、こんなどうでも良いことばかり自分は覚えていて。
新田さんとタモリさんの会話の中で、気になる話題がありました。
唇が厚いのはトランペットに不向きとのこと。タモリさんもそれで困っていたとも。
これ、自分もずっと悩んでいた部分です。
やはりそうだったのか?と。
ともかく高音が出なく、マウスピースを強く当てがちで、結果的に力み過ぎて持久力が無く。
数十小節に渡るハイノートを吹き続けるなんて無理でした。
若い頃のチャット・ベイカーみたいな中低域の音なら、だらだらと吹き続けられそうですが、リラックスしたこの演奏の良さを知ったのはずっと後のことで。
先程、トランペットと唇の厚さについて検索したところ、関係無いとの説がプロの意見で多かったです。
特に黒人の唇は厚い傾向なのだからと。
それも確かに言えるとは思います。
ただ、物理的には薄いとか短い方が高域を出しやすいハズで。
音叉にしても短い方が高音ですし、細い方も高音ですし。
逆は低音で。
結果的に不利な方は無駄に力が加わって仕方ないのでは?と。
これは自分勝手な屁理屈とも思えず。
あと、トランペットのマウスピースは同じメーカーでも様々なタイプがあります。
自分の唇に合った製品に巡り会えたら良いのかもで。
楽器以外の場面でも、この厚い唇は自分のウイークポイントだと思っていました。
ただ、過去におつきあいさせて頂いた方からは好評だった様です。
しょうもないオチです。
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