日曜の深夜に時々観ていた昭和のアニメ作品「未来少年コナン」。
昨夜、たまたま久し振りに観たのですが、これがなかなか面白かったです。
全26話だそうで昨夜は19話。津波というタイトルでした。
1978年に放映された作品、当時の自分は10歳でしたがリアルタイムでは観ていませんでした。
兄が二人居た影響で、この頃の自分は子供向けっぽいアニメに興味無かった様です。この頃は、週刊漫画の方にどっぷりハマっていました。
特に「マカロニほうれん荘」といった大人向けっぽいちょっとお洒落なギャグ漫画が好みで。
しかし、50代に入った自分が観た未来少年コナンはなかなか考えさせるストーリーでしたし、よく考えられている展開だなぁと。
昨夜の放映では津波の前に引き潮が発生するのですが、主人公の少年はこれから大津波が訪れるのに気付いたものの、周りの誰もが気付かず。
東日本大震災も、津波の恐ろしさが忘れられた頃にやってきたらしく。百年周期とかで訪れる自然現象。
このアニメの中に、津波の前の引き潮な場面を再現したのはなかなかやるなぁと。
78年当時、制作側にそれを経験した人はほとんど居なかったと思われますし、その30年以上後に現実に発生するとは。
少なくとも自分は津波の前に引き潮が発生するなんて、東日本大震災まで知らなかったです。
作品の他の場面もなかなか面白く。僅か一話の中にかなりの知恵が詰め込まれているというか。制作陣も、相当な苦労があっただろうなぁと。
前夜に観たマッドマックスより、よほど作り込まれた作品にも思えてしまい。(マッドマックスの4作目もマニアに言わせるとかなり作り込まれた作品らしいのですが、余程の予備知識でも持たない限り、気付かない視聴者の方が多いと思います)
単なる子供向けのストーリーでは無さそうでした。
宮崎駿さんの作風が随所に伺える作品でもありました。その後に登場する数々の作品に重なりそうな場面も。
話が飛びます。
上記の放映時間、丁度小腹がすいていていて、前日に作った炊き込みご飯を頂く途中でした。
炊き込みご飯は冷めても美味しいし、炊けた後は保温もせずに炊飯器でほったらかし。最後の一善分を室温で丸一日経った後にレンジでチンしてお茶碗に。
一口頂いて味は問題無かったものの、米粒が納豆の様な糸を引いていました。恐らく、腐ってしまったのかと思われます。お茶碗の残りはそのままゴミ箱へ。
これはお腹を壊すかな?と心配になり、正露丸をすぐに飲みました。明日の朝、自分のお腹はどうなっているのか?
とりあえず無事で良かったです。
追記:
お昼過ぎに結局お腹を壊しました。痛みは全く無かったのですが、PPでした。
お昼前に大盛のラーメンを松戸まで頂きに伺った後、帰宅してからのトイレで助かった感です。
やはり、一口でも怪しいモノは食べちゃダメですネ。。
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