Forza siでシートのカビ取り

七月の長雨でカバーをずっと被っていたForza siですが、以前から気になっていたシートのカビが増殖していました。
自分、これがカビだと知らず苔だと思っていたのですが、検索したところカビだった様です。
更に検索すると、家庭用のカビキラーといった製品で簡単に落とせるとのこと。
そこで自分も試してみました。

結論からいうと、カビは完璧には落ちませんでした。
自宅にあったカビキラーはノズルが壊れていたのか噴霧が出来なく、キャップを取って直接キッチンペーパーで施工しまして。
本来はキチンペーパーをターゲットのエリアに敷いて、その上からカビキラーを噴霧してしばらく放置らしいのですが、それが出来ず。
まぁ、七割以上は落ちたので良しとしておきました。
次回は、新品のカビキラーを準備しておこうかと。

その後、コーティング剤の施工を。
過去にXR250に乗っていた頃、洗車後のワックス掛けに色々と試したのですが、結果的に何かの影響でシートの表面が溶けてしまい。
ワックスだったのかコーティング剤だったのか思い出せないのですが、ビニールに近い柔らかい素材の表面は溶けやすかった様です。
XR250を手放す場面で、妙な見た目に陥ったシートは減額ポイントになってしまい。
それ以降の単車では、油脂を含みそうな製品をシートに塗るのは止めていました。

四輪でも使っていたコーティング剤で効果が高かったのはポリラック。
当時流行っていた製品ですが、塗布した後の拭き取りがけっこう大変で。そして、値段も高価で。
その後に色々試して、施工も含めて楽だったのはAZさんのガラスコーティング剤でした。
ガラスコーティング剤というと、表面にガラスの厚い皮膜を作りそうなイメージだったのですが、そんなことはなく。
四輪の古い車でクリア層が剥がれるような悲惨な状態なのをたまに見掛けます。ガラスコーティングを放置したらあんな見た目になってしまいそうで恐ろしく。
しかし、AZさんのそれは全く異なり、洗車後の濡れた車体にそのまま塗布出来て、乾いた後に粉も吹かず軽く拭き取るだけで完了で。
施工直後は違いがよく分からないのですが、翌日に観てみるとかなりピカピカで。
特に単車では未塗装の黒いプラスチック部分が多かったりですけれど、その黒い部分も真っ黒に戻り。
薄い塗布でも、何かが時間を掛けて内部に浸透していくような現象なのかな。プラスチック系の油脂分が経年劣化で飛んでしまい、分子レベルの隙間に何か浸透している様なイメージです(実際にどうなのか謎ですけれど)。

安いスクーターとかですと、未塗装のプラスチック部分が当初は黒だったのに真っ白に近付いていく車体が多いです。
専用のコーティング剤みたいなのも販売されている様子ですが、表面がテカテカになる様なのが多そうで。
油脂が残っていると次回の洗車も面倒ですし、何よりも埃を呼び寄せて汚れがちで。
そういった問題がAZさんの製品では無いのが嬉しく。

カビ取りの話題がコーティング剤の話題になってしまいました。
勿論、塗装されたカウルとかにも効果ありまして、とにかく個人的にオススメな製品です。AZさんのケミカル類は他にも優れモノとか痒いところに手が届くのが色々あって重宝しています。
以下の製品を利用していますが、数年前に入手したコチラはノズルが詰まりがちでした。それでもメリットの方が遥かに勝っているのでお勧めです。四輪でも使い勝手良いかも知れません。

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