BIgMacのソースを作ってみた

かくかくしかじか、BIgMacのソースを作ってみました。
そもそも自分は子供の頃からBIgMacが大好きでして。
オランダ人技師が日本へ訪れた際に日本食が全く合わず、毎日BIgMacだけ食べていたという噂を以前の職場で聴いていました。
実際、アメリカでもオランダでもタイでも、BIgMacの味は変わらず美味しく。
あの美味しさは全体的なバランスに理由があるのかなぁとぼんやり思っていたところ、どうやらあのソースに理由の何割かがあるらしく。

BIgMacのソースはレシピも公開されているそうなので、試しに作ってみようかな?と。
ここのところ、自炊のバリエーションにも飽きてしまい、手間を掛けるのも面倒になってきて、何を作っても美味しくなかったというのが今回の経緯の一つでもあります。

レシピについては幾つものサイトで紹介されています。自分が参考にしたのは以下の二つのサイトでした。
自宅でマクドナルドのビッグマックソースを作る方法! 公式レシピでこってり濃厚ソースができあがるぞ
ビッグマックソースを自作してみた。味は? 材料費は?

上記のサイトを参考に必要な材料は地元のスーパーでほとんど揃ったのですが、幾つかの材料が足らず。
・ピクルス 1本(10g程度)
・マヨネーズ 40g(大さじ4程度)
・マスタード(できれば粒なし) 大さじ1
・オニオンパウダー 小さじ1/2
・ガーリックパウダー 小さじ1/2
・パプリカパウダー 小さじ1/2
・白ワインビネガー 小さじ2

まず、イエローマスタードが無かったもので、粒入りのそれだけでも美味しいマスタードを。
オニオンパウダーも無かったので、本物の玉ネギみじん切りを使用。実物のBigMacもそれが入っているので問題無いかと。玉ネギのみじん切りはカット後も二週間くらい冷蔵保存が可能だそうです。それにソースにまぶしてしまえば切断面も空気に触れず、更に長持ちするかもで。また、その方が玉ネギがポロポロこぼれずに済みますし。
白ワインビネガーというものはどんなモノなのかも終始不明で入手も出来ず。代わりに白ワインを少々入れてみました。香辛料に近いものなのかな?だとすると、ピクルスと玉ネギで充分に酸っぱさは主張されていそうですし。
あと、この中にトマトケチャップが入っていないのが意外でした。あのちょっと赤みがかった色はパブリカパウダーによるものだったのかな。

上記の様な写真の手順で出来上がりました。見た目の赤みが足りなかったので、ケチャップも足すことに。
で、味見したところかなりの再現度でした。これはちょっと驚きました。普段よく作っているサンドイッチのソースに使ってみてもナカナカ美味しく。
何でも、マクドナルドの一番安いハンバーガーにこれを塗ってみても抜群に美味しくなるそうで。

タッパを含めた容量は500gなので正味400gくらいでしょうか。ちと作り過ぎた感でもありますが、美味しいし保存も効くので重宝しそうです。
ここしばらく、時々お弁当も作ってみたのですがこれがぜんぜん美味しくなくて。やはりこういったものは誰かが作ってくれるから美味しいんだろうなぁと。
特にご飯を使ったお弁当は作るのも面倒で。それに対してサンドイッチはかなり楽なので、この路線で行ってみるかな?
今回のソースはカット野菜にも合いますし、それを利用したサンドイッチにも抜群に合って。ひょっとしたら下手なドレッシングよりもサラダに合いそうで。
自分は元々ピクルスが苦手だったのですが、みじん切りですとこれがまた良い存在感で。

近いうちに、業務用の食料品店でオニオンパウダーとイエローマスタードと白ワインビネガーを探してみる予定です。
最近あまり見掛けないホットドッグ屋さん、そこのレジ横には赤い容器と黄色い容器があったよなぁとか思い出しつつ。

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