自分は三人兄弟の三男坊だったので、幼少期から兄の影響を受けがちでした。
要はマセガキだったので、同級生達とは話題が合わない場面も多く。特に特撮やアニメ系は小学三年生くらいの頃までしか観ていなかった記憶です。ガンダムが流行り始めた小学五年の頃は、その話題に全くついてゆけず。
それ以降は家に転がっていた漫画やテレビドラマに時間を費やす場面が多かったです。
ただ、それまで観ていた特撮やアニメのストーリーを自分はほとんど覚えていなく。ストーリーを理解していなかったのか、ストーリー何てどうでも良くてカッコイイ場面ばかり期待していたのか。
Twitterで昭和レトロ繋がりのフォロワーさんが増えたもので、当時観ていた特撮やアニメについてちょっと調べてみました。
実は深いストーリーな変身ヒーローも居たんだなぁと。スペクトルマンとかは、現代のサラリーマンに通じる管理社会に近いものがあったらしく、ある面大人も楽しめる内容だった様でした。
自分が最後に観た特撮物は「5年3組魔法組」だった記憶です。ヒーロー物では無くてコメディな内容でした。検索したところ、自分が小学二年生くらいの頃に放映されていたそうです。
これもストーリーをほとんど覚えていないのですが、小憎たらしい魔女だけは覚えています。Twitterで最近その作品の話題になり、改めて検索したところ、魔女を演じた曽我町子さんはけっこう有名だったそうです。
ご本人もあの魔女役を楽しんでいたそうで。
曽我町子さんはその後の特撮系で悪の女王役な場面が多かったそうですが、自分はぜんぜん観ていない作品ばかりでした。しかし、その評価は高かったそうで海外にもファンが多いとか。
具体的にどんな演技をされていたのか、Youtubeで確認したところ、確かに凄かったです。悪役の怪獣達とミュージカル的に唄を楽しんでいたり、憎み切れないアホな様子が伺えました。シャンソンライクな歌唱力も素晴らしく。
どうにも自分は食わず嫌いというか偏見で判断してしまう部分があって、こんな楽しみ方もあったんだなぁと後から気付く場面も多く。
リアルタイムで観ていた子供達は、こういった場面をどんなふうに思っていたんだろう?とか考えてしまう本日でした。
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