こんなときは単車のツーリングで気分晴らし。と決めたいところですが、これがしばらく雨続き。天気予報まで雨続き。
屋外の点検作業が多かった職場も、雨続きでは大変だろうなぁと思いつつ、既に過去の世界。
自動録画されていた自動車の番組を昨夜は楽しんでいました。ディスカバリーチャンネルで放映されている「クラシックカーディーラーズ」という番組なのですが、最近は無料枠の放送が他のチャンネルでもあるらしく。
ここ数ヶ月、録画した番組を観る機会が無く、ビデオのHDDは既にパンクしていました。「ゴールデンカムイ」というアイヌを題材にしたアニメを全話録画していたものの、これは後から観ることも無さそうで、まとめて消去。
どうにか六時間を超える録画の空き時間を確保。
クラシックカーディーラーズでレストアされる車は高価過ぎないのが常でしたが、昨夜観たのはランボルギーニのスポーツカー。今までとは少し異なる展開で、見応えありました。
八気筒のキャブレターの調整とか、大変なんだなぁとか。自分も250㏄の四気筒をレストアしていた際、似たような苦労を味わっていて。キャブレターが調整されたエンジンの音って、全く異なる調和感があって。それもアイドリングの時点で。
安く仕入れてレストアして売るという企画、作業中に交換した部品代とかのコストも考えられていて、最終的にこれだけの儲けがあったという〆なのですが、メカニックの作業賃がそこに含まれていないのが毎度不思議で。
メカニックは一流の方なので、その分の費用を考えたら毎度赤字になってしまいそうです。
しばらく前にメカニックは別の方に変わったのですが、それまで出演されていたエドさんは知識も豊富で真面目で、このまま出演してほしい存在でした。
何故降板されたのか以前に検索したところ、真偽不明ですが番組の制作スタンスに違和感を覚えたそうです。コストや時間の制約で手抜きを求められ、自分の考えと合わなかったそうで。
番組を観ていても、重要な部分の手間は面倒でも惜しまなかった様子でした。しかし、気になる部分を全て直したり交換したりしていたら、とんでもない売値になってしまうでしょうし、目をつむる点は何処かしらにあったんだろうなぁと。その基準も人それぞれでしょうし。
番組内ではそんなモメている場面がカットされてきたワケですが、逆にそこまで放映したらもっと面白い番組になれるのかもと思えたりでした。
「見た目が綺麗になってりゃ、そんなところ壊れたままでも視聴者にバレないよ!」なんて制作側の声まで入っていたら、更に面白そうで。
他業種の視聴者も学ぶべき様々な意見の調整方法とかあったろうなぁと。
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