妙なタイトルです。今朝の通勤電車で海外からの旅行客らしき方がこのタイトルのロゴ入り鞄を誇らしく掲げていました。
思わず二度見。
何故にこのような妙な日本語の鞄が世の中に生まれてしまったのか、この旅行客はそれを理解しているのかと、色々と考えてしまいつつ手持ちのスマホで検索してみることに。
これがまた驚きでした。英国発祥の世界的な人気アパレルブランドだそうでした。(こちらのサイトが詳しく、自分もほとんど同じことを考えてしまいました)
過去の海外旅行でも妙な日本語に色々遭遇したのですが、上記よりはマシだった記憶です。
その件をTwitterに綴ったところ、正規輸入をされている販売店さんからツッコミを入れられたりで。「あなたの英語のシャツは大丈夫ですか⁉️笑われてますよ😰」等。
まぁ少しはそんなのもあるかとは思います。80年代に単車乗りの憧れだったイエローコーンのジャケットも典型的な変な英語の例でしたし。
しかし、この無機質に突き刺さる日本語、二十年前の機械翻訳に通じる部分もあるよなぁと。とりあえず大意は掴めるけれど、ネイティブはそんな言葉絶対に使わないだろうなぁと。
無機質さと不条理さの先にはクールさもあるのかも知れません。結果的に日本でも流行る可能性はありそうで。
しかし、デザインやファッションの世界で斬新過ぎるのは、それを着こなすのに相当な勇気が必要かと思います。数十年前のCMでしたが、世界で初めて現代風の傘をさした人は変人扱いされたそうですし。
今の時点で日本人の自分が「Superdry 極度乾燥(しなさい)」のTシャツを着たら自分を知らない周りはきっとこう思うでしょう。
日本かぶれな謎のアジア人旅行者。片言の日本語くらいは通用しそうだ。
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