昨日のこと、書店で見掛けた「ルーペメガネ」というのが気になり、購入しました。
これが大失敗でした。試着出来ない梱包でイチかバチかの購入でしたが、会計後に箱から出して試してみたところ、対象を20㎝まで近付けないとフォーカスが全く合わず。(人によっては問題無いのかも知れませんが、Amazonのレビューを観ても同じような感想が目立ちました)
全く使えないワケではないのですが、そんなに近くまでモノや顔を寄せて観続けるというのは、傍から見たら変です。まして、外光も当たらず無理があります。
一種の博打買いだったワケですが、見事に1300円をドブに捨てたようです。
こういったモノは試着せずに買うべきではないなぁと。こんな販売方法では宝島社さんの評判も落ちてしまうのではと心配です。過去に好きな書物も多かっただけに。
そもそも何故にそんなモノを必要としたかと申しますと、技術系の資格を取得する必要があり、その参考書や問題集を入手したものの老眼が進んでおりまして、裸眼ではけっこうキツく、手元にある老眼鏡はフレームの壊れたソコソコの製品(割れたフレームが時々肌に当たる)と、百均の安いのと。
しっかりしたのを買わねば、勉強も捗らないなぁとの思いで購入したのでした。
ともかく、視力が悪ければ効率も落ちるだけですし、フラストレーションも溜まります。
若い頃は記憶力も問題無かったし、視力も問題無かったし、満遍なく全科目の知識も持っていたし、あの頃資格を取ろうとしたら楽だったろうなぁと。
その晩はamazonでも良さげな老眼鏡が無いか検索してみました。二千円未満で色々と良さそうなのがある様子でした。
しかし、またしても試着しないでドジを踏むのは馬鹿げているので、本日は亀有のarioさんに入居するJINSさんへ伺ってみることに。
JINSさんは過去に入手したブルーライト軽減のメガネがなかなか良かったもので。激安では無いですが、手頃な価格で。
お店に伺ってみると、老眼鏡のコーナーがあったのですが既製品はどれもフレームのサイズが自分に合わず。自分の顔はかなり大きいもので。
どうしようか迷っていたところ、店員さんが寄ってきて「他の豊富なフレームから選べます」とのことでした。それも追加料金無しで老眼のレンズを選べるそうです。
先ずは目の状態を検査して頂きました。左右の目でコンディションが異なっていたそうです。
気に入ったフレームを見付け、それに合うレンズを付けて頂き、五千円でした。自分の顔に合わない既製品の老眼鏡も同じ値段だったので、かなり得した感です。
フレームも自分の顔に合う様に丁寧に加工して頂けて、その後はレンズの加工。待ち時間30分はarioに入店している店舗で充分に時間をつぶせました。
あと、次の仕事でCADを使う予定なので、出来ればデスクトップのモニターでも守備範囲になりそうなレンズにして頂き。こんなの既製品では無理でしょうし、度も0.2だか0.25だかの単位で選択してもらえたそうで。
ともかく、店員さんにあれだけ手間を掛けて頂いて五千円というのはタダに近い値段だよなぁと。
いま、その老眼鏡を装着しながらこの文章を打っていますが、なかなか良い感じです。
老眼鏡もメガネ屋さんで作ってもらうのが良さそうです。
入手したのはこちらです。
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