ちとご縁があるかも知れない仕事の関係で、最近調べている話題です。
トイレの無い環境について。
自分はなんちゃってキャンパーでもあった時代があり、オフロードの単車にキャンプ道具を載せてツーリングに出掛けたこともありました。
それも夏の山奥とかで、環境的には暑くも寒くも無い楽にキャンプの出来るシーズンで。単車での移動でしたので天候が悪ければ中止としていて。
そのキャンプ先も洗い場やトイレが備わったところ限定で。
他にも会社のチームでヨットに乗っていた時代がありました。十人くらいは乗れる艇だったので小さいながらもトイレは備わっていて、今思えば助かっていたと思います。
過去の仕事でも訪問先がかなりの僻地だったことがありましたが、トイレは必ずありました。
移動中に用を足したい場面でも、コンビニとかサービスエリアが途中で必ずあったりで。
要は野糞の経験が自分に無いのです。
ご縁があるかも知れない仕事は技術系の知識を活かせる内容なのですが、山奥や離島に設置された分析装置を扱う内容らしく、移動中も移動先もトイレが無かったりするそうで。
恐らく慣れてしまえば何てこと無さそうですが、ちと気掛かりではあります。まぁ、まだご縁があるのかどうか分からないのですけれど。
そういった環境の仕事をされている方とかの経験談みたいなのを読んでみたいのですが、調べ切れておらず。
現代でもどんな方がそういった環境を経験しているのかちと想像してみました。
・インフラの整っていない環境での仕事に就いている方
・登山等の本格的なアウトドアが趣味の方や冒険家
・大災害直後の地元住民
これくらいでしょうか。
仕事にされている方で数日の宿泊が伴う方は食料とか含めて、どうされているのかなぁとか。車も入り込めない場所ですと荷物を背負ってでしょうし、持ち込める荷物の量とかにも限界があるでしょうし、保冷の必要な食材も基本的に持ち込めないでしょうし。同じものばかり食べていたら飽きてしまうでしょうし。
登山家の方もどんな世界観なのか。特に高山の頂上を目指している方が山頂に近い辺りで催したりしたとき、出来る場所は非常に限られるでしょうし、僅かな場所は既にウンコ山盛りなのかなぁとか(リアルな表現でスミマセン)。まだ、平地に近い僻地の方が野糞については選択肢が多そうなだけマシなのかなぁとも。
大災害については、場面がちと異なりますネ。我が家の場合は小さな庭があるので、そこをトイレにする予定です。
そもそも、野糞に対して何故に抵抗感が生じてしまうのかについても考えてみねば。基本は恥ずかしさなのだと思うのですが、ヨーロッパのトイレはドアがかなり小さく外から半見えの状況だったりそれも男女兼用だったりして驚いたこともありました。
職場で先にトイレを利用していたのが綺麗な女性だったりしたことも、慌てて外に戻りましたが、騒がれてしまうことも無く。
あと、出張で訪れたアフリカで自分の作業先は研究所のラボの中だけでした。しかし、日本から来る研究者の多くは山奥の湖で何泊もされていたそうです。当然トイレは無く、野糞が基本だった様子です。
また、食料の入手も楽では無かったそうで、動物性たんぱく質の補給には道路沿いで販売されている猿を食べたりしたとか(上記の写真は食用に販売されていた大蛇)。研究者の中には女性もいらっしゃったそうで。何とも逞しい。
野営中に金品を盗まれたこともあったそうで。一度味をしめられてしまうと、次回からは武装してやられてしまうかも知れないそうで、ボディーガードも雇ったとか。
そんな心配まで含めたら、野糞など大した問題では無いのだろうなぁと思えます。とりあえず、日本では車上荒らし程度で命までは狙われないだろうし。
もう少しちゃんと検索して、続編を綴ってみたいと思います。
追記:
追記というかほとんど脱線です。
二十年くらい前に後藤久美子さんが出演したアウトドア系の映画がありました。何かのトーク番組で撮影時の思い出を語ったのですが「お風呂に入れなくて臭かった」と。
普通そんなこと言わないよなぁとか、正直者だなぁと思った次第です。恐らく、アウトドアが趣味に向かない人だったのかな。(1995年に公開された「キャンプで逢いましょう」という作品だったようです)
あと、三十年以上前にテレビ放映されていた「なるほど!ザ・ワールド」もアウトドア要素がありました。
特にアフリカの取材が面白くて。レポーターの若い女性が芋虫を生で食べたり、これは自分にゃ真似出来んなぁと。生きるか死ぬかの究極の選択に近く。
いかりや長介さんもアフリカでのレポーター役だったり。何かのトーク番組でその後いかりやさんが言っていました。「現地の人達と仲良くなるには、まず出された食事をちゃんと食べること」と。
これは確かにそうだろうなぁと。食わず嫌いというのは別の意味でも損しがちですし。
どうでも良いのですが、いかりやさんがアフリカに行っても全く違和感が無く。あの方がEW&Fのメンバーだったとしても、不自然さが無いんですよネ。
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