西日本の水害

テレビの映像を観ていると、一昨日の時点では川から溢れた茶色い水が地域全体を覆う場面や、救助の場面が目立った感です。
昨日の時点では、水が引いた後の泥が覆った道路や橋に絡んだ流木や漂流物の場面が目立った感です。
今朝の時点では、道路の泥も橋の周りも片付けられた場面が光っていました。

地域住民の利他的な行動がなせる業だと思うんです。家の中なんて、もっと滅茶苦茶だろうに。
こういった行動が日本らしいなぁと。

昨日のテレビの現地インタビューでは、代々その土地に暮らす方の言葉がありました。
ご先祖からは130年くらい前に大きな水害があったと聴いていた、と。

自分の暮らす地域は半世紀以上前の台風で川の水が流れ込んでいます。
護岸工事等のライフラインの整備は進んでいるのですが、いつかまたやられてしまうのは地域住民も覚悟あるだろうと。
自分の暮らすマンション、流されてしまうことは無いと思いますが、一階のこの部屋は水没の危険が十分にありそうです。
とりあえず、持ち出しリストだけでも作っておかねば。子供の頃から集めてきた写真とか、デジタルカメラに移行後の画像データは残さねば。
ドラマ「岸辺のアルバム」でもそんな場面があって、誰の役にも立たない自分の記録みたいなの、不思議な存在です。

三年前の引越し直後にたまたまやってきた台風は数十年に一度のレベルで、このタイミングの良さだか悪さだかに笑えてしまったり。

普段はこんな感じです。


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