近くの煙草屋さん

自宅近くの小さな煙草屋さんが心配です。
老夫婦が営む昔ながらの店舗なのですが、ご夫婦共に足腰がいよいよ弱ってきていて。

小さな店舗は奥の居間と続いていて、呼び鈴を押せばその奥から登場するハズなのですが、ここのところ反応が落ちる一方です。特に店番の機会が多いお婆ちゃんの調子が宜しくなく。
大丈夫かな?と店の小さな窓から覗き込むと、居間でのたうち回る姿を幾度も観ていて。
「のたうち回る」という表現は不適切かも知れませんが、弱った足腰で起き上がれずに頑張っている姿は他の表現が浮かばず。
以前はそれでも立ち上がれて何分も待つ価値があったのですけれど、この頃は立ち上がるのを途中で諦めてしまう場面が多く。

そんなことが続くと、呼び鈴を押すのも罪悪感が付きまとってしまい。
本日は三分ほど待った頃に何とか登場してくれました。お婆ちゃんは立ち上がりやすいように居間で椅子に腰掛けられていました。
登場さえしてくれれば銘柄指定から商品選びまで普通にこなしてくれて、何よりお釣りを含めたお勘定はとてもスピーディーでした。(過去形)
頭は十分に生きていたハズなのですが、本日は注文もなかなか通らず、普段自分が選ばない目の前にある銘柄で妥協。
そして、得意だった暗算も出来ない様子で自分がお釣りの額を指定する結果に。銘柄の値段も引き算も分からなくなった様子でした

残念ではありますが、このまま無理を続けるよりはお店を畳まれた方が良いかと思えてしまい。
健康維持の目的で続けているのかも知れませんけれど、それなら他のもっと楽な方法もありそうで。
そういえば、お爺ちゃんの方は前回の区議選以降見掛けておらず。生きてるのかな?

何年振りかに頂く「セブンスター」はけっこうキツいなぁと思いつつ綴っております。
しかし、この銘柄の発音がちと不思議です。
七つの星は複数形なので「セブンスターズ」と英語では綴られているのに。
お菓子のプリングルズはプリングルと発音しないのに。
まぁ、そんなことどうでもいいか。

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