大使館ナンバーと覚えていたのですが、正式には外交官車両だそうです。
大学で上京してから都心部では時々見掛けていた大使館ナンバーの車。特に千代田区暮らしの頃はよく見掛けました。
色々と特権があるそうで、交通違反をしても捕まらないとか。
その国を代表する人の車なので、王様扱いだとか。大使館関連の車が多いそうで。
上記はちゃんと調べずにうろ覚え綴っているので、根拠は乏しいです。
見掛ける車の多くは高級車をシックに乗りこなしているのですが、中には日本の古い大衆車に家族連れみたいなのもありました。
特権があるのだから乱暴な運転も中にはありそうですが、そういった事故等の噂はほとんど聞いたことがありません。
実際、街中でハンドルを握っていても、大使館ナンバーの車だからと言って無茶な運転は一度も見掛けておらず。ナンバーが違う以外普通の車でした。
勝手な想像になりますが、外交官として赴任する人はそれなりの教養や知識もあるでしょうし、その地域の文化やルールに従う心構えも持っていそうで。
海外に伺ってみると、国によって違いを感じたのは交通マナーの点にもありました。
流石に一方通行を逆走するような車は無かったので僅かな差なのですが、この僅かな差が大きく見えて。
同じタイランドでもプーケットといった長閑な地域では単車を借りてのんびり運転出来ましたが、首都バンコクの渋滞かつハイスピードな世界は恐ろしくてハンドルなど握れず(自分の目では相当強引な割込みも普通で)。
アメリカやヨーロッパは田舎でも都市でも日本と大差無かった感で、車を借りても右側通行に慣れる程度の苦労でした。
で、話が飛びます。昨夜読んだニュース記事がなかなか衝撃的でした。
「某国の駐日大使館の公式Twitterが過激発言を連発している」という記事でした。
記事を読んだ後に「ほんまかいな?」と対象のTweetを確認したところ、本当に記事の通りでした。
日本語の悪い使い方に慣れているわりには二度見しても伝わらない文章だったりで。
駐日大使館の中にはちょっとしたジョークを交えた素敵なTweetもあったりするのですが、上記の記事関連のTweetは笑いの要素がほとんど無く。
世の中、外交レベルで挑発的な国は昔からあったとは思いますが、一部の国くらいに思っていました。
ここ数年はフィリピンや合衆国の新しい大統領がちと「やんちゃ」かなぁくらいに思っていました。
そんなのが世界規模で当たり前になってきているのでしょうか?(だとしたら嫌だなぁと)
以前の仕事で何人かのオランダ人技師と一緒に行動を取る機会がありました。
その内の一人は社会人になるまで日本語の経験が無く、仕事で数年日本に訪れる予定となり。
日本では当初の数ヵ月間、日本語学校に通ったそうです。しかし、実生活では言葉の壁に相当苦労したらしく。
日本語学校で習った日常会話は丁寧過ぎて、全く日常では役に立たない日本語だったそうで、何言ってるのかサッパリ分からん状況だったそうです。
しかし、本人の使う日本語は数年経った当時でもとても丁寧なままでした。
使おうと思えば、汚い日本語も使えたのだと思いますが、相手を立てるという日本文化を優先されていたのかと思います。
で、話を少し戻して。
某国の駐日大使館が過激なTweetを連発されている状況、これは逆効果でしか無いのでは?と思えて仕方なく。
何処で日本語を習得したのか、まるで2ちゃんねるに場慣れしてしまったような文体というか。
まぁ、ここに綴っても抗議されたら怖いのでこの辺で。
ちなみに、ジョークを交えた抗議が何処にあったか探したところ、これでした。
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