この無職期間、機会があればラーメン二郎の小岩店に伺っていました。
平日の昼しか営業していないこの店舗は、サラリーマンにハードル高過ぎで。
自宅からは単車で10分程度の小岩店、ここぞとばかし幾度も伺っていました。
もう十年以上前ですが、神田神保町店で助手さんをされていた頃から小岩店の店主さんを存じてはいました。
噂では高評価の小岩店、初めて頂いた際は神保町店譲りのクオリティの高さに大満足でした。
しかし、麺の量が少な目だったり、ニンニクがちとピロピリしていたりな面は気になっていました。
恐ろしいもので、こればかり頂いていると小岩店の量でも十分に満足行く胃になりました。
たまに神保町店へ伺うと、限界以上のレベル。
この一年少々で何杯頂いたか分からない小岩店でしたが、本日が今年の最終営業日。
基本無口な店主さんは時折鼻歌を歌う程度。
「ご馳走様」以外の挨拶を自分はしたことがなく。
今日は小の豚マシにニンニク。
これが予想外な量だったか、自分の体調が完璧でなかったか僅かに残すことに。お詫びを入れつつ最後の挨拶。
SUKIYAKI:一年間お世話になりました。
店主さん:来年も宜しくお願いします。
SUKIYAKI:それが再就職で次何時来れるか..
店主さん:仕事辞めて食べに来てください。
おぉ、冗談の通じる方だったのか。
だったら、もう少し早めに何か世間話でもしてみるべきでした。
ともかく、美味しく安く十分な量でエネルギー源にもなった小岩店さん、大変お世話になりました。
とても感謝しております。
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