本日は葉山経由で三浦半島を一周。
新調したNAVIは期待以上の性能でした。個人でNAVIを入手したのは初体験。二十年前とかですと、二十万円以上した記憶で。
この週末に入手したCN-GP550Dという機種は、単車のハンドルに付けて丁度良いサイズ。(今どきの四輪では小さいと思えるかも)
もっと安いモデルが他社でありましたが、ジャイロ機能は個人的に必須でして。
本日のトンネル内でも、走行位置をちゃんと追従してくれました。
職場の四輪で利用しているNAVIよりもレスポンス良い操作性ですし、走り始めの位置の誤解も少なく、これで二万円ちょっとの値段というのがまた嬉しく。
地図も昨年の内容で、三年間は無料更新出来るらしく、仕事でもコイツを頼りにしてしまいそうな感です。iPhoneと大差ない大きさですから。
葉山の海は大学生時代から好んで伺っています。近場で一番きれいな海。ちと上品で昔ながらの海水浴場な雰囲気。
しかし、こんかいの訪問は十年ぶり以上だったかもしれません。高速も乗れるエンジン付きの乗り物が十数年ぶりでしたから。オークションで入手したCBR250Rをレストアして、ちゃんと走るようになって以来だったかと。
FORZA Siの高速走行、まだ慣らし運転の途中でしたが、少し早めに試してみました。
90km/hで5600rpmくらいの回転数でした。じんわり加速ならこれくらい許されるかなと。
高速を走った感想は「けっこう怖い」でした。
のけぞり気味の楽なポジションでは風をまともに受け、80km/h辺りが妥当な速度に思えました。
90/km/hはやや戦闘姿勢。帰りルートの最後に試した100km/hはけっこうな戦闘姿勢を強いられ。
動力的にはまだ加速する感覚でしたが、まだ慣らし運転中でしたし、自分の身体がこの乗り物にまだ慣れていなくて。
PCX125に比べて、横風で隣の車線まで流されそうな恐怖感はほとんど無かったです。
身体が受ける風圧がロングスクリーンで改善されるなら、要入手かもしれません。
まぁ、ちょっと厚着気味な普段着で出かけたのも要因だったかも知れず。しばらくはノーマルの外装で。
十数年前にCBR250Rで高速を走った際は、もっと楽だった気がします。二十代の頃VTZで北海道や新潟を往復した際も、ここまで無理なかった気がします。二十代中盤、XR250で新潟を往復した際も、風との闘いだったような。
自分が歳喰ったので、何か弱くなっているだけなのか、比較が難しく。
必要最小限の荷物で旅に出るコンセプトですと、シート下にそのほとんどが収まるFORZA Siは優秀だと思います。
葉山マリーナは思い出深く。大昔、お気に入りの女性と四輪でデートしたり。海水浴に何度も伺ったり。当時とあまり変わらない雰囲気が残っていました。
しかし、軽装で辿り付いたもので、比較的暖かい本日でも体温が奪われていました。身体が半分固まっていて。
その後、三浦半島を一周。三崎漁港の辺りで頂いた鉄火丼、これがプリプリで美味しかったです。何処で獲れて何処で水揚げされたのか謎ですが、マグロは三崎の名物らしく。
暖かい太陽を浴びながらの下道で、やっと心地良さでした。
本日のツーリングは慣らし運転の中盤で、無理は一切捨てていました。実際、まったりなツーリングを今後も楽しむ予定なので、これが基準になるのかもしれません。
二十三区在住ですと、関東近辺のツーリングが妥当なのかと思えました。
十代の頃だったら、所持金の許す範囲で何処までも行ってしまう体力があったんだろうなぁとも。
本日のツーリング、大きな駐車場では大型バイクの集団が目立っていました。過半数はハーレー。身近なハーレー所有者は数年で手放してしまう傾向があるのですが、ハーレーの集団は何かポリシーを感じてしまいます。
まだ寒い時期、予定を立てた集団でツーリングに向かうのは気合が要るかと。それも中高年ばかりで。
愛車の愛しさもありますが、一緒に走って楽しい仲間もあるんだろうなぁと。
車体の新しさとか古さとか関係なく、同じ車体に十年以上乗るライダーは、案外少なく。自分も見習わねば。
FORZA Siは各国で販売されているらしいので、長いパーツ共通を願っています。せめて消耗品だけでも。
次回は房総半島方面を周ってみたいと思っています。山方面はまだ寒いでしょうし。出来れば温泉も寄りたいし。
二月納車で、一ヶ月千キロの慣らし運転。暖かく雨の無い週末を願うのみです。
忘れていました。ヘルメットの件です。
OGKのAVAND-IIのXLサイズを入手しました。
フルフェイスを探していたのですが、自分の大きな頭を無理なく収め、FORZA Siにメットイン可能なのはこの機種くらいでした。
AVAND-II、高速の風切り音はある程度あるものの許される範囲ですし、デザインも好みの範囲。これまで使用していた安いジェットヘルメットとは段違いの(少ない)風切り音です。
FORZA Siのメットインなスペースは前後に二ヶ所ありますが、AVAND-IIはどちらにも収まりました。
ただし、置く位置や向きはかなり限定されます。テキトーに置くと、傷つくこと間違いなし。
ヘルメットに付いてくる布の袋は、収納時に必須だと思います。
ジェットヘルメットのメリットとして、ヘルメット被ったまま飲食出来たり、煙草を据えたり、視野角も広かったり。走行のほとんどが下道なら、このメリットはフルフェイスより大きく多いかも知れず。
高速走行では国産の名のあるメーカーが基準でした。AraiかSHOEIか。しかし、第三のメーカーであるOGKは、なかなか頑張っているヘルメット屋さんだと思います。Webでレビューを読むまで軽視していました。
何たって、自分の頭にここまでフィットするちゃんとしたヘルメット、これまで無かったのですから。逆三角形気味な頭蓋骨な方、一度はこのヘルメットをお試しあれ。
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