冬の土いぢり

屋上庭園(?)の春夏に向け、冬の間に古い土の再生を試みています。
いつ何したのかうろ覚えになってきてしまい、ちとメモ用に残しておきます。

2014/11/23には土をフルイにかけて、残った土に苦土石灰を漉き込み、黒のビニール袋で2週間ほど放置しています。
土の殺菌とph調整を兼ねた作業でしたが、この寒い季節に黒ビニール袋の天日干しは殺菌効果が薄かったかもしれません。
後から知ったのですが、土をそのまま寒さに晒す方が冬には合っているそうで。

2014/12/05には、黒のビニールから土を取り出し、土の再生材と腐葉土を漉き込んでいます。
苦土石灰の漉き込みからしばらく経った方が、土も馴染んでいるそうで。

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そして、昨日(2015/01/11)は肥料類を漉き込みました。発酵鶏糞と発酵油粕を使いました。所謂有機肥料です。
肥料は入れ過ぎると肥料過多で、虫がわきやすかったり、その後の栽培が上手く行かないそうです。200lくらいの土に丁度良い量かなとテキトーに入れてしまいました。
この肥料類は場合によってけっこうな匂いがするらしく、漉き込んだ後はまた黒ビニール袋に戻しました。
ただ、好気性の発酵と思われるので、空気に晒した方が良いのかなぁとも思いつつ。
どちらの発酵肥料も漉き込んでから一ヶ月は放置した方が良いそうで、次の作業は2月中旬頃でしょうか。途中、余裕があったら袋から出して、空気に晒してあげようかと思っています。
漉き込んでから栽培開始まで時間が経ちすぎると、それはそれで意味が薄れるのかもしれませんが。
いずれにしても、春までにはまだまだ余裕があります。昨年のヒマワリ栽培に比べ、準備期間をかなり設けています。

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ちょっと気になったのが、袋から土を取り出す度に小さな根や双葉が見つかることでした。余計な根や種はフルイで十分に除外したつもりでしたが、なかなか逞しく。
除草剤を使うより、まめに引き抜き作業を心掛けたいです。今回は自分で口にする植物を育ててみたいので。

昨日は風邪が抜け切れぬ状況での真冬の作業でした。ちょっとは身体を使ったからか、ちと汗をかきつつ。
長引く風邪のお陰か、肥料の匂いはほとんど感じられず。

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