どうにか音は鳴るようになりました。
電気系を一新しました。
ピックアップはFender USAのオリジナルをebay USA経由で入手。国内では二万円近くするようですが、八千円代で入手できました。
ボリューム三つは評判の良い安いモデルを秋葉原のパーツ店で入手。一個九十円。
コンデンサーは三百円くらい。
折角なので、耐ノイズ処理も。電気系が収まるスペースに導電塗料を。千五百円くらいでした。
導電塗料は意外にも秋葉原で入手し辛く、御茶ノ水の楽器店で扱っていました。
ボリューム背面の半田付けは、パワーのある「半田ごて」でなかったので、手こずりました。半田がなかなか乗らず。
まだ、細かな調整は終わっておりませんが、芯の太く、広域までのびる音に生まれ変わりました。
肝心のノイズもほぼ消えました。
新品時のオリジナルのFender Japanのベースと比べ、劇的な変化はなかったですが、元々悪い製品ではなかったのだと解釈しています。
ちゃんとしたスタジオに置いてある、ちゃんとしたアンプで鳴らした方が、本体を変更するより効果あった思い出もあります。根本的な問題を抱えた本体では話になりませんけれど。
まぁ、今回はまともに音が出ないという楽器として致命的な問題を抱えていました。
バンドブーム時代にギターやベースを入手した皆さん、似たようなトラブルを抱えていそうです。
自分で直してしまうのも、なかなか面白いですよ。
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