上野のバイク街へ

本日は午後から上野のバイク街へ伺っていました。
ちと気になるスクーターが発売されたそうで、実物を確かめに。
HONDAのPCXという125ccのスクーターです。

メーカーHomepageの写真で観るとビッグスクーターっぽいですが、実物はちと大柄な125ccという雰囲気でした。
このクラスの国産車はどれもコスト重視な見栄えで、あまり興味がわかなかったのですけれど、実物は悪く無さそうでした。
実際は国産でなく、タイランド製です。自分の一眼レフもタイランド製ですし、ブランド名が同じである以上、品質は変わらないと思っています。
過去に幾度か訪れたプーケットで借りた単車もタイランド製で、道路事情も手伝ってか下手な国産車より頑丈そうな印象でした。

ともかく、実物を見る限りモノは悪く無さそうでした。都心部で乗るには丁度良い大きさにも思えて。
現時点でかなりの人気らしく、注文から納車までは数ヶ月待ちの様子でした。(カラーにもよるようです)

しばらく前まで、インド製のスクーターも購入候補に考えていました。
Vespaの古いラージボディに4stのエンジンを載せたモデル、見た目は探偵物語そのもので。
こいつも気になったままの存在です。

上野のバイク街はずいぶん寂しくなっていました。シャッターを閉めたままのお店や、空き地だらけになっていました。
過去に、Vespaの修理でお世話になった部品屋さんも既に無くなっていました。大した買い物をしなかったのに、顔を覚えていてくれて、いつも安くしてくれて。
都心部の駐車規制がここ数年で厳しくなったのも、追い討ちでしょうか。
自分の趣味の世界でしかないのかもしれませんが、街から単車が消えると寂しいですし、活気が無くなったようにも思えます。
単車が無いと、行動範囲も途端に狭まる人種って居ると思うんです。自分みたいに。

真夏の日原で、のほほんと行水するのが、この夏の夢だったりです。
ガァ

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