[ 松富町さんの餅つき大会 ]
昨日のこと、ご近所で持ちつき大会がありました。
同じ日に二つの町会さんがそれぞれ別の場所で餅つき大会を開催されていて、寝坊気味の自分は片方だけ参加しました。
師走の忙しい時期、皆さん準備が大変だったと思いますが、下町のいいムードを演出していました。
納豆のお餅、かなり美味しかったです。
その晩、深夜になってからちと空腹になり、珍しくマック(マクドナルド)へ伺ってみました。秋葉原の外れにあるマックは二十四時間営業で徒歩五分圏内。
深夜に伺うのは半年振りくらいだと思いますが、一種の社会見学的な意味合いもありまして。
「ネットカフェ難民」という言葉があるのですが、「マック難民」という言葉もあるそうです。そこで宿泊する方々を示す意味だそうです。
半年前の深夜に伺った際も見受けられましたが、冷え込んだ今宵は更にディープな状況でした。
二階の客席は締め切られていて、一階の少ない客席はほぼ満席。そのお客さんの全員が、大きな荷物を抱えた六十代前後の方々。
昼の街中でしたら一般の人と見分けの付かない身なりですが、深夜のマックで全員が自分の親と同年代です。
過去に、真冬の札幌で見かけたホームレスの方々は、古い雑居ビルの共用部で暮らしていました。営業時間外のお店のシャッター前で寝泊りしていました。
ビルを管理する方も、氷点下の屋外へ「出てゆけ」なんて言えないかと。
難民と呼ばれる方々も大変でしょうし、マックの店員さんも大変でしょうし。
ともかく、厳しい時代だと思います。
ガァ
コメント
マック難民は初耳です!椅子にすわったまま寝るのでしょうか?こうなってくると24時間営業のところはどこも避難所になりえてきそうですね。
お年寄りのホームレスも切ないですね、、、
香港でも足腰の曲がったおばあちゃんが毎朝早くゴミ置き場をあさって台車いっぱいにダンボールや金属などを集めているのを見ます。お小遣い稼ぎでなく生活費をそれで得ている人が多くなってきているそうです。
くみこさんへ
真面目にサラリーマンをやっていても、ありえる場面だと思うんです。
老後はのんびり悠々自適なんて想像していたものの、そんな時代ではないようです。
>椅子にすわったまま寝るのでしょうか?
なるべく迷惑掛けないような姿勢だったと思います。
東南アジアのスラムとか、アムステルダムの運河とか、久し振りに思い出す今宵でした。
ガァ