最近、気になる事件がありました。
「自分の娘と孫が重なり」“温情”の警官に減給処分というタイトルの記事です。
自分も、情にもろいところがあり、処分を受けてしまったおまわりさんの気持ちが、よくわかります。
「違反者の妻が車内で幼い子どもを抱き締めて小さくなっている姿を見て、自分の娘と孫の姿と重なった」だそうです。こんな場面、自分は一発でノックアウトです。
運転免許証の有効期限切れを知っていながら運転していた違反者が、一番悪いわけですが。
一度出来上がった書類の再作成は、根性が必要だったと思います。
でも、こんなに大きなニュースになってしまうのは、やはり気の毒です。
神田署っていうと、うちから近いです。個人的にはこのおまわりさんを励ましてあげたい気分です。
社会的には悪いことなのでしょうが、こんな人もまだ居る世の中で、救われている気もします。
ガァ

コメント

  1. どこかで線引きが必要な世の中、仕方ないといえば仕方ないのですが、「そんなことその人の判断でええやん」ということが大きく事件になり、反対に「そりゃだれが見てもまずい」ことがそのまま素通りする。
    不条理なこと多々ある世の中ですな。。。

  2. SUKIYAKI より:

    >株スパイダーさん
    自分は、このテのことでその場の失敗が多い部類です。
    社会的に間違いであっても、同情してしまうんですよ。
    個人の裁量とか以前に、一番悲しませたくない相手を悲しませて結果的に助けられたなんて、最悪の制裁かと。
    技術とか、ルールとか、使える言葉の多さとかって、人間性と必ずしも比例しないんですよね。
    そこまで考えてしまう今宵でした。
    ガァ