Vespa[ガソリン噴出]

cab005.jpg
本日は早起きで、またVespaをいじっていました。
主語がVespaになったりP125Xになったり、Pになったり。
そのうち、修正しておきます。
下り道では40KM/H以上出ますが、上り道では徒歩とどっこいのP。
自重でそうなっているワケでは無いようです。
キャブレターのフロートか、タンク周りに問題がありそうです。
停まっていても、前下がりの体勢か前上がりの体勢かで、エンジンの吹けが全く違いました。
本日は、宇賀神商会さんに注文していたパーツ類が届きました。
手っ取り早く交換できそうな部品から片付けました。
まずは、フロント右のウインカー。割れていまして。
フロントタイヤと予備タイヤも交換しました。リアは工夫が必要なので、後日の予定です。
平地でも、キャブレターが二次吸気(流れてはいけない隙間から空気を吸っている)気味っぽかったので、キャブレターをまた降ろすことにしました。
フェールコックをC(停止)にして、キャブレター本体を取り外そうとしたところ、キャブレターから抜いたチューブからガソリンがドボドボ漏れはじめました。
ガァ
手元にあった工具の先をフェールチューブに突っ込んでも漏れてきます。
その箇所をビニールテープで巻いたら一瞬収まりましたが、テープの糊がガソリンで溶け、また漏れてきました。
タンクには4ℓくらいのガソリンが残っているハズです。
既に周囲もガソリン臭く。
住民の皆さんに非常に申し訳なく..。
仕方ないので、チューブをキャブレターに差込みました。
しかし、今度はキャブレターの中からガソリンがジワジワ漏れてきます。
流量は僅かでしたが。
思いつくところで塞げるモノは、本日届いた新品のフェールチューブしかありません。
タンクの根元にくっ付けて、途中で折り返して結ぶんです。
タンクを外すのに、どうやっても5分は掛かりますが、確実な方法をとりました。
タンクの根元辺りからもガソリンが漏れていました。
さっき、チューブを引っ張ったせいでしょうか。
どうにか五分以内でガソリンタンクは外すことが出来、漏れも止まりました。
フェールコックもイカれているみたいです。
キャブレターも、ちゃんとオーバーホールする必要があるみたいです。
それよりも、このタンクの中に残った4ℓ、どうしよう。
徒歩10分程の場所に、日曜でも営業しているガソリンスタンドがあったので、そこまで歩いていきました。
(現場のガソリン臭が無くなるまで、離れられませんでした:煙草の投げ捨てでもされたら..)
2サイクルオイル2%混じりのガソリンは、しかるべき場所で処分して頂きました。
感謝です。
その後、また外されたタンク内の洗浄と、キャブレターの清掃。(写真は分解清掃後のキャブレター)
フェールコックは新品にします。安全上、一番重要な場所なので..。
本日の教訓。
時間掛かってでも、確実に直さないとダメ。
ガァ

コメント