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反ワク

3/23と3/24に発生した地磁気の乱れはその後落ち着いた様子です。
3/24の夕刻と、3/27の日付が変った直後に東北方面で中規模の地震があったそうですが、この程度で終わってくれれば良いのですが。
東日本大震災はその10日前に地磁気の乱れが大きく、今回の乱れはそれを上回っているとも言われていました。
もし巨大地震が訪れるにしても、震源が何処なのか全く謎ではあるものの、あと一週間は注意を続けるつもりです。
東日本大震災は、震源があれだけ離れていたのに自分の暮らす東京にも影響は大きかったですし。

話が逸れます。
数日前に観掛けたニュース記事で自衛隊のワクチン接種会場が閉鎖されたとのこと。
この記事へのコメント欄になかなか考えさせれまして。
『結局、最初にシオノギのワクチンを待とうと思って、1回も接種せず幸いにもここまでは罹患もせずに来れたので良かったです。
本当にワクチンが体に問題ないのか、ワクチン接種後に体調を崩して持ち直すことなく通常業務に復帰できず退職した同僚もいたりするので、これからしっかりと検証してほしいと思います』との最初のコメントへの反応コメントが賛否両論で。
最初のコメントは自分の考えにも似ていましたし、接種した方を否定してもおらずで。
自分の場合は選択肢が残されるのなら今後も打たないつもりですが。

最初のコメントは「イイネ」が1688票で「悪いね」が302票でした。
このコメントに反応したコメントの中には「反ワク」とのレッテルを貼った攻撃的な内容も散見されました。
「周りの人が打ったお陰で貴方は助かった」「打った人たちに感謝しろ」「さすがに1回も打ってないって仙人すぎやしませんか?テレビもラジオもスマホも無い山奥で生活していたんですか?もうちょっと周りに興味持ちましょうよ…。まぁ打っては行けない体だったらいいですけど」等の否定コメントも。
誰しも自分の取った行動を正当化させたい心理はあるのだと思いますが、反応した否定コメントへの票は「悪いね」が圧倒していました。
言葉遣いが悪かったのも影響したのかも知れませんが。

ワクチンのリスクについてほとんど何も考えずに「周りも皆打っているし、予約は埋まっているし」だけの理由で打たれた方も少なく無かったと思います。特に一般人へのワクチン接種が始まった当初は。
ちょっとこれは残念な行動にも思えました。当時自分がお世話になっていた職場もそんな雰囲気でして。
ただ、あの時点ではまだ得体のしれないウイルスでしたし、毒性も強く著名人の方が感染後に何人も亡くなられていました。
ワクチンを打つリスクよりもメリットの方が勝っていたとも思えています。重症化が本当に抑えられていたのならですが。

ただ、昨年の時点ではウイルスも十分弱毒化していましたし、特に中国政府の方向転換が印象的でした。
徹底したゼロコロナ政策を止めた結果、感染爆発は起こったものの、感染した人の中には喜ぶ人さえ。
「これで本物の免疫が得られた」との意見が少なく無く。「高熱が出て苦しくても謎のワクチンで苦しむより意味がある」とも。
庶民の意識も随分と変ったのだなぁと。弱毒化したウイルスにサッサと掛かった方が得策なのかもで。

一方、日本政府はどっちつかずな対応を続けていた様にも思えました。サッサとマスクを外した欧米と、ゼロコロナを徹底させた中国の間くらいの政策で。
昨年のサッカーワールドカップで中継された海外の映像にマスクをする観客などほとんどおらずで。
国内での様々な規制の解除はやっと今年に入ってからに思えます。

あと、最初の頃に優先接種をされた立場の方々が気になりました。
国防関連や医療関連の方達なのですが、立場上選択肢は無かったのかもで。
身体の弱った高齢者が暮らす施設等では、未接種の方は接触できないルールでしたし。
結果的にそれでも感染爆発は起こりがちでしたし。あの時点での関係者の方々は相当な苦労が続いた様です。

自分の親しい友人の中には未接種者が意外に多かったです。選択肢が残されていたのも理由の一つだとは思いますが、ワクチンのリスクを皆心配されていて。
ただ、世間の風当たりは優しくなかったと思います。
先日短期間で辞めてしまった電気工事の職場でも、自分への風当たりは厳しいものがありましたし。「何を考えているんだ!」「周りへの迷惑を考えろ!」「さっさと打ってこい!」と。
あぁもう選択肢は自分に無いんだなぁと。所属する組織によっては仕方ないとも思っていましたし。大勢に非難されたあの場で自分は何を言っても無駄だろうと。
これは今年の一月の出来事だったのですが、組織によっては世間の変化に追い付いていない様子でした。
因みにその時点の初回接種であっても、最新の株にはほとんど効果が無さそうな初期のワクチンが回ってくるそうで。
在庫整理も兼ねているのでしょうが、これは罰ゲームに近いというか。副反応が待っているだけにも思えてしまい。
結局、打たされる前に自主退職してしまったのですが。(他にも理由があり)

重症化を防ぐ目的のワクチンにもリスクはあり、ウイルスそのものが重症化しなくなった傾向の中では、ワクチン接種のリスクが目立つばかりにも思えています。
当初は責任を取ると言っていた大臣も、昨年にはスタンスを変えてしまい。ワクチン接種が原因で副作用に苦しむ人はどうやら少なく無さそうで。
自分の身の回りでもそんな方が居まして。本人も接種を後悔しているのですが、立場上選択肢は無かった様子です。
仕方ないことなのですが、上からの指示に従うしか無く。出来るものならそういった方への救済を早くしてあげてほしいです。
言われた通りにしてそうなったのですから、言った通りにしてほしいなぁと。
過去の薬害や公害による裁判は結果が出るまでに相当な年月が必要で。被害者の多くが他界してからというのもあったかと。
全員救済というのはその費用も天秤に乗せられてしまうのだか。

上記のニュース記事のコメントで未接種者を非難する言葉には誤解もあると思われます。
身の回りの未接種者は何となくそうしたのではなく、自分で考えて自分で選択していました。
立場的には少数派でしたし、風当たりも強かったですし。
なので、お互い未接種者だと判ると妙な親近感も沸きがちでした。ここまでの健闘を称えあったり。同じ立場だから言えることもあったりで。

あと、自分は果たして「反ワク」なのかと考えてしまうことも。
どうにもその言葉の響きが好きになれずでして、別の言葉に言い換えられないものかと。
頭ごなしに反対しているつもりは無いですし。

国もコロナワクチンが治験段階であることは認めています。
治験段階というのは動物実験がやっと終わった段階でして、人への副作用がまだハッキリしていない状況です。
その辺のリスクがちゃんと説明されていない中での接種推奨に観えてしまい。悪く言ってしまうと人体実験そのもので。
薬の開発段階では仕方ない治験の過程ですが、それは統計データを取るのに最小限の人数で実施されるものかと思っています。リスクは否定できないので。
全国民を導入しての治験はこれまでほとんど無かったと思います。それほど逼迫した脅威のウイルスだったのかも知れませんし。

ワクチン接種を後悔した知人の中には「どうして教えてくれなかったの?」と聴かれてしまうこともありました。
少数派がそんなのを触れて回るのもリスキーな行為でしたし、趣味のBlogで個人的な意見を綴るまでがやっとでして。
実際、自分がお世話になっている歯医者さんはワクチン反対派で、クリニック内ではabemaの映像が常に流れていました。ワクチンの危険性を訴える番組で。
この歯科医とはやはり意気投合出来てしまったのですが、クリニックのクチコミを観たところ、反ワクだと叩かれる意見も少なく無かったです。
歯科医と医師は別な面もあるのですが、薬を扱う時点でその辺のリスクの知識は同等にも思えます。
そんな訳で、たまたまその話題にならない限り、自分は未接種だと伝えていません。それ自体がリスキーなので。
答えるにしても、相手は接種している前提で遜った言い方をしています。接種者は九割でして。
江戸時代の隠れキリシタンはもっと大変だったんだろうなぁと。

一般的な治験結果を待っていたのでは、正式承認まで時間が掛かり過ぎた中での一般接種だった様です。
それが普通の手順で承認されていたのなら、自分も接種していたのかも知れません。
なので「反ワク」という言葉にどうにも違和感を覚えてしまいまして。

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