冬の室温

今朝起きた時の室温は寝室のデスクに置いてある温度計で11℃。
足元のガスファンヒーターを起動したところ、9℃表示で。
寝る前には18℃だったのですが、皆さん寝ている間の暖房はどうしているのだか。
特に今年は電気代やガス代の高騰で、控え目な方が多いかと。

ベランダに出てみると庭の花壇には霜柱も立っていたので、気温は氷点下まで行っていた様です。
断熱はある程度されているものの、いま一つというか。

寝ている間に寒気を感じる時は以前からマスクを着用しています。
これがあるだけで体感温度も変わったりで。
あと、口呼吸をしていても口の中の乾きが少なく。

過去を振り返ると、北海道の官舎で暮らしていた高校生時代はもっと低い室温で寝ていたハズです。
その後に一時帰省した北海道の実家は夜の間でも暖房を入れっ放しでした。なので、家に居る限り寒さを感じたことは無く。
その後に二年ほど北海道でマンションを借りていた際は作りのしっかりした新しい建物なのもあって、寝る前に暖房を消してもそれほど室温が下がらなかった記憶です。
その後に東京のボロアパートを借りた際は暖房を常に入れておかないと耐えきれぬ寒さでした。
いま暮らしているマンションは80年代の耐震基準に適合しているそうですが、断熱材が入っていないらしく、冬は意外に厳しい環境です。
北西向きの部屋になるので、冬場は陽が当たらずで。南向きの部屋ですと日中はかなり暖かいそうです。

逆に南側の部屋は夏場が相当な暑さらしく。
以前に読んだ住宅関連の情報によると、特に温暖化が進む時代は北向きの部屋にもメリットがあるとの記載で。
しかし、この寒さは何とかならぬものかと。

断熱の弱点は窓に集中しているそうです。実際、我が家の窓も冬場は結露が激しく、雑巾掛けは毎日必要で。
ここから熱が逃げているんだなぁと解りやすく。対策として厚いカーテンを使ってはいますが、効果は不明で。
他に断熱効果のあるらしいシートもガラス面に張ってみたのですが、結局そのシート自体が結露してしまい。
また、アルミサッシも結露していてこれが窓枠の建具に水滴を垂らしていて。
やはり、二重窓が一番効果ありそうです。しかし、我が家の窓枠は二重窓にするのに面倒な構造で。

話が少し逸れますが、この窓の結露で雑巾掛けしていると、外からその作業は丸見えらしく。
裏のアパートで暮らすお婆ちゃんは「いつも綺麗にしていて偉いね」と一声掛けてくれるのですが、ここだけはそうしないと窓枠の建具が傷んでしまうからで。
実際、不動産情報の中古物件の写真を観ると、建具どころか床周りまで腐ってしまった窓付近なのもあったりで。
長く暮らすには、けっこう重要な作業に思えます。

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