知らない方が良かったのかな

先日、御近所さんからある方の噂を聴いてしまいました。
これが良い内容では無く、悪い内容で。
ここしばらく、ある方の人相が急に悪くなってしまい、どうしたのかな?と思っていたので、成る程なぁとも思えたのですが。
自分は信頼している御近所さんからの話だったので「気をつけた方が良い」という親切心だったのだと思います。
ただ、本当にそうなのか知りようが無いので、まぁ噂の一つくらいで覚えておこうかと。
自分もこんな噂が立ったら嫌ですし。

昨日のニュース記事で、村田兆治さんが火災により他界されたとの一報が。
記事のコメント欄には、そのしばらく前の空港でのトラブルについて言及されていて「認知症だったのかも知れない」との指摘が。
これは自分も少しそう思っていて。仕事である野球ではとても厳しい方だったのですが、普段は人格者だったらしいですし、あんなつまらぬトラブルは想定外でしたから。

しばらく前の仲本工事さんの事故についても、糞尿臭のするゴミ屋敷で暮らしていた話題の直後だったので、認知症が入っていたのかなぁと。
徘徊老人には自分も関わったことがあり、家族は大変だろうなぁと。仲本さんも村田さんもそこまで症状は酷くなかったのだとは思うのですが。
自分の母も晩年は認知症だったものの、足腰も弱っていて外に出る機会は少なく。逆にそれで地域に迷惑を掛けることが少なかったのかも知れません。

そんな記事をBlogに昨日載せようと思ったのですが、何故か気が向かず破棄。
そして、本日のニュース記事では「村田さん死亡 火元に火の気なし」とのことでした。
もしかしたら、原因は単なる火災ではないのかも知れないようで、コメント欄は憶測が広がっていました。
何だか知らんけど、昨日載せなくて良かったなぁと。自分も勝手な憶測で考えていたので。

身内の認知症があったばかりなので、認知症へのイメージも色々と変わりました。
まず、恥かしいことでは無さそうに思えてしまい。本人の意思でそうなった訳では無いのですし、誰しもなり得ることで。
もの忘れは酷い症状だったのですが、家族や親族のことは忘れていませんでしたし、一日中攻撃的みたいな事も無く。
ただ、介護されていた方には相当な苦労を掛けてしまいました。

知人で親が認知症になった話を聴くと、子供の事を忘れてしまい、いつも疑いの目で観られてしまったり、一日中怒ってばかりというケースもあり。
それに比べれば、気持ちの面で自分は十分に楽というか幸せでいれました。
トイレやお風呂、食事面での介護とは別に、精神面が荒れてしまっていたら会うのも辛いかと。

上記の著名人さん達が認知症だったとしたら、こうなる前に身近な人が何らかのサポートを出来なかったのかなぁと。
出来ることは限られると思うのですが、地元の役所の福祉に相談に乗ってもらうとか。
母の場合は、福祉と繋がってから身の安全がある程度保証された感で。
特に一人暮らしの高齢者の場合は、近くで見守ってくれる仕組みが何かしら必要そうです。

最後にオチを残したい記事だったのですが、パッと思い浮かばずで、そのまま投稿でした。

コメント