我が家からも南極に

昨夜、ローカル局が18MHzのFT8で南極と交信完了。
しばらく前からローカル局の信号は南極まで届いていたので、もはや時間の問題と思っていました。
Twitterでは南極と昨夜繋がった国内局が多かったそうです。しばらくパイルアップだったらしき情報も。

そして、似たような時刻の先ほど自分も試しにCQを同じ条件で出してみたところ、応答は無かったもののPSKによると南極まで届いていました。

こちらからの電波が届いたということは、交信出来る可能性がグッと上がった感です。少なくともゼロ%では無いんだなと。
今宵は雨も降っているし、アンテナのコンディションもイマイチかと思ったのですが。
何事も試してみない事には判らぬものです。
頭から駄目だと思ったら駄目なんだろうと。

その後に一度だけ相手局の信号を受信。南極が受信出来たのも今回が初めてかも知れません。

話が全く逸れます。
昼間に叔母から電話があったらしく、夕刻に掛け直すことに。
亡くなった母の年金関係の手続きで苦労しているそうです。
その辺の手続きは叔母に任せっきりなのですが、申請者の叔母と母の関係を証明する為に戸籍謄本が必要らしく。
叔母と母は姉妹の関係で、それぞれの謄本が必要だそうで。
そこで叔母が母が暮らしていた地域の戸籍謄本を取り寄せようとしたところ、二親等では基本的に許されないらしく。
母と一親等の自分なら取り寄せやすいらしく。
現時点では年金事務所の担当が直接取り寄せを試してみるそうです。十日後くらいに結果が判るそうで、それで駄目なら自分が取り寄せる必要がある状況で、引き受けました。

役所の手続きについては、自分も過去に嫌な思いをしていて「こんなもの」と一々怒らない様にしています。極端な話、サービスに何も期待しないくらいの心持が必要で。
そうでないと、行く度に不愉快な思いをしかねずです。もちろん、とても丁寧な窓口も世の中にはあるのですが。

電話の後に少し考えてしまいました。
世の中は少子高齢化する一方ですし、核家族化も同様に進んでいて。
高齢者が一人で他界する機会は増える一方だと思います。どんなカタチであれ。
亡くなった後の手続きは金融関係の停止とか、生命保険の支払いとか、上記の様に行政寄りな手続きも必要だったりで。
手続きだけなのにこれが結構な手間で。
そんなのを遠縁の人がやらなくちゃいけない時代が始まっているんだなぁと。
せめて、戸籍謄本の手続きくらいは二親等まで許可させないと、かなり面倒なことになるかと。

その他にも遺品の整理であったり不動産の処分であったり。
こんな面倒な手続き類はさっさと簡略化させないことには、そういった処理が放置されて生きているのか死んでいるのか判らないような契約が野放しだらけになってしまうかと。
実際、世の中には消息不明者がそれなりに居るらしく、もし生存していたら150歳との例もあるそうで。
恐らく既に他界しているという前提で亡くなったことにされるようですが、誰がどんな基準で処理をしているのだか見当つきません。
百歳までは連絡が着いていたとして、その後に神隠しに遭うようなことが起こっているのでしょうか。恐らく、誰かから何らかの介護が既に必要だったと思うのですが。
介護も不要だった80歳以降に消息不明とかですと、謎のままになってしまうのかな。

自分にもしものことがあった場合はどうなるのか。
二親等以内にもはや連絡つく身内はおらずで。
三親等とか四親等辺りが現実的なんだろうなぁと。
不動産や保険金は少しくらい残るカタチじゃないと、150歳まで生きてる例に入ってしまいそうです。
その前に年に一度くらいは生存確認の連絡を身内にすべきなんだろうなぁと。

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