いい奴ばかり

コロナワクチンの複数回接種後に体調を崩したままだったり、癌が見つかった知人や身内が何人か。
あのワクチンと因果関係があったのか実際のところ判りませんが、このタイミングで多過ぎな感です。

しばらく連絡を取っていなかった知人に何となく一言メッセージを送ったところ、その知人も体調がしばらく悪かったそうで、検査したところ幾つかの疾患が見つかったそうです。
最終的な診断結果はもう少し後になるそうです。

その知人は元々アレルギー持ちで、相性の悪い食材を摂ると蕁麻疹が出たり。
数年前には気付かづに頂いてしまったナッツが原因で、路上で倒れてしまったり。たまたま大学病院の近くだったので助かったそうですが、症状はかなり危険だったらしく。
なので、コロナワクチンの接種はかなり慎重だったそうです。結果的に大きな副反応は無かったそうですが、そこに至るまで接種を断る病院も多かったそうで。
アレルギーはあったものの、相性の悪く無い食事を摂る分には全く問題無く健康的な女性でした。

以前に八年勤めていた会社で、十歳年下のその女性には入社当初からお世話になっていました。
化学系の分析装置を扱う会社で、物理系だった自分には専門外で。訪問先も研究機関のデリケートなお客さんが多く、時々地雷を踏んでしまう事も。
明らかに自分のミスでも、落ち込んでいたら優しい一言を掛けてくれたり、何も言えない代わりに栄養ドリンクがデスクの上に置かれていたことが幾度か。

そんな場面が幾度もあり、女性が落ち込んでいる時は自分も出来るだけフォローしてあげていました。
自分の退職で一番泣かれてしまった女性でもあって。
そんなワケで、退職後も年に幾度かは食事に誘ったり誘われたり。
ちなみに、旦那さんもとても出来た人物でして、今時珍しい明るさと真面目さを兼ね備えた方で。
ともかく、無事であってほしいです。

ニュース記事を読む限り、世界規模でコロナは既に特別扱いされていない様子に思えます。
経済や生活や雇用やレジャーの回復が進みつつあり。日本の対応はどうにも後手々々とも思えつつ。
個人的には集団免疫が獲得できれば、収束に向かうハズだと思っていました。衛生面や医療が未熟だった昔も、パンデミックは数年で収束していて。
短期間の開発で世に出回ったワクチンの方が副作用等々後々怖く。世代を超えて尾を引くかも知れず。
仕事や学校に所属していて接種を避けられなかった方は沢山居たと思いますが、皆がそうしているし政府も推奨しているからというスタンスな方も少なくなかったかと。
良くも悪しくも日本はどんな立場でも忖度社会ですし。選択肢はありそうで、実質無かったりで。

この二年、身の回りで色々と変化が多く大きかったです。
因果関係はやはり判らないものの、外を出歩かなくなった母は認知症になってしまいましたし、兄弟は癌で入院したり。
せめて、自分の選んだ友人知人は無事であってほしいです。
みんないい奴ばかりなので。

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