味噌ラーメンは美味しいものの

前回の記事で阿倍さんのことを綴りましたが、後半は某宗教団体についての妙な話で締め括ってしまいました。
読み返すとちょっと可笑しかったりで。

宗教に救いを求める人とか、その地域で長く続いた文化として受け継いでいる人とか、自分も理解するようにはしています。
未開の地に近い近代化されていない土地では独特の風習があったりですし、信者か否かの選択肢なんてそもそも無かったりで。

過去にも宗教について考えてみた記事がありました。神保町の社会鍋を見掛けた際の内容でした。
救世軍は新興宗教として独特な見た目だったりルールだったりなのですが、まともな宗教だそうです。実際、悪い噂は聴いたことがありません。
初来日の外国人の案内中、朝食でお茶碗の御飯に箸を立てられてしまった場面とか、それがタブーだと説明するのはちょっと難しかったりしました。
考えてみたら、日本も独特なマナーがけっこうあるんだなぁと。

あの銃撃事件直後から、某宗教団体の名称は伏せられた状態で犯行動機の報道が繰り返されていたのですが、数日前からやっと実名報道になりました。メディアも右へ倣えな構えで。
扱うこと自体がタブーな問題だからだとは思います。一社だけが実名報道してしまっては立場が危うくなってしまうのかな。別に報道規制されているワケでも無いでしょうし、こういった忖度みたいなのも日本らしいというか。
まぁ、都合の悪い事実を掲載したメディアが出入禁止になる例は実際あるのですが。
昨日辺りからは、その宗教団体の闇の部分も取り上げられるようになってきました。お金に纏わるトラブルの多い事。そしてその額が凄い事。
あの事件の加害者は被害者だった一面もあり、他にも似たような被害者は沢山居て、インタビューの中には「もしかしたら私が加害者になり得たのかも」といった証言まで。

どうして阿倍さんがあの団体と未だ繋がっていたのか存じませんが、お爺さんの代から関わっていたので、普段の生活の中で生まれた時から当たり前の存在だったのだか。
他の宗教もそうなのですが、著名人に対しては特別待遇みたいなのがあって、広告塔として大切に扱ってくれたり。著名人にとってはまとまった組織票を獲得出来たりWin-Winな関係でもあったり。
ただ、実態を知っている庶民目線からすると、ちょっと怖かったりもします。
今回の件は一方的な敵を作ってしまった結果にも思えて。恨みを買う団体の広告塔でなかったらこうはならなかったかもで。

桑田佳祐さんのコンサートに見慣れない旗を振るファンが目立ち始め、最初は何事か判らなかったそうで。その後に永く関わったバンドメンバーが脱退し、不思議な現象は収まったそうで。

昨夜読んだニュース記事もちょっと興味深かったです。
あの宗教団体の幹部は創設者の一族が主で。しかし、創設者の死後は一族の争いが絶えず、分派したりだそうで。
その分派のトップの意見が謎でした。『(日本では)銃が持てないから軍の訓練ができない。それは言い訳だ。隣人と無線機パーティーをやって味噌ラーメンを食べましょう。無線機をあげて互いに気遣い合う。そうやって伝道していく。これが平和軍警察だ』。

醤油ラーメンでは駄目なのでしょうか?

コメント

  1. p より:

    宗教については
    幼稚園のときから
    ママから指導されていました。
    聞いても全然分からなかったけど。笑

    社会鍋を知ったのもその頃。
    信じられるから、募金してきて!
    と言われていました。
    今も、であうと募金してます。

    前に聞いたけど
    山本リンダのコンサートも
    すごいらしいです!

    安倍っち
    一度病院で見かけたことがある。
    見かけた日から
    いろいろ抜きにして
    ずっと心配してました。
    亡くなって、いろいろな情報
    整理できないよ。

    • SUKIYAKI より:

      噂を信じちゃいけないよ♪

      でも、信じられる人が信じていることって、信じても問題なかった。
      救世軍の社会鍋を見掛けると、自分もちょっと奮発してた。風の強い日だとお札飛んでいっちゃいそうで。

      楽隊が讃美歌っぽいの演奏しているのも見掛けたんだけど、結構音外しちゃってて。
      練習したら自分も少しは役に立てるかもと思ったり。
      日本の文化にしんみり溶け込んでいて。

      あとネ、アベの名の人は何故かあべちゃんって呼ばれることが多かったよ。全国的に。

      もうどうにも止まらない♪