逆走の事故があったとの本日のニュース記事。
記事のコメント欄を斜め読みしたところ「逆走は危ないからやめたほうがいい」との意見が。
そのコメントに対しては、かなりのツッコミがありました。
誰も意識して逆走しているワケでは無いハズで。
自分も初めての海外旅行の際、現地で一度逆走したことが。
西海岸で借りたレンタカー、最初は運転に慣れるまで右側通行を意識していたのですが、運転に十分慣れた頃に逆走してしまい。
真正面から車が勢いよくやってきて、互いに急ブレーキで停まれて助かったのですが。
借りていた車はオープンカーで、煙を上げたタイヤのゴムの香りが漂ってきました。
相手は怒っていなかったのですが、ともかく大声で謝りました。お互いぶつからなくて良かった安堵の表情で。
そして、帰国直後にもう一度。
千歳空港近くの駐車場に数週間預けていた車、久し振りにハンドルを握り、駐車場に面した大きな国道へ出ようとした時です。
無意識にウインカーを右に出していました。
交通量の少ない夜の国道、左から車が来ていないことを確認したところ、右から車が勢いよく通過。
逆走しかけていました。
帰国してホッとしていたというか、右側通行の運転に慣れてしまったことを意識していなく。
交通量がさらに少なかったら気付かずにそのまま逆走していたと思います。
慣れとは恐ろしいものだなぁと。
逆走の事故は他人事というか、高齢者特有の事故だと思っていたのですが、まさか自分が。
当時の自分はまだ二十代でした。
追記:
この体験をニュースのコメント欄へ手短に綴ったところ、同じ経験をしている方からレスを頂けました。
その方は成田空港出口の一般道でやらかしてしまったそうで、奥さんにしこたま怒られたとのこと。
まぁ怒られて仕方ないのですが、事故にはならなかった様子でお互い良かったですネ。
他にもレスがありました。
「そういう認知が低下した人間は免許返納すべきです。右も左も理解できない人は運転するのは無理です」との手厳しいアドバイス。
この現象が認知機能の問題なのか検索したところ「認知とは理解・判断・論理などの知的機能」とのこと。
とりあえず、あの経験から四半世紀近く事故とは無縁なので、単にボーっとしていただけだと思うのですが。
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