多分、一生乗ること無いだろう車ポルシェ911。
スーパーカーブームな70年代には、ちょっと理解に苦しむ一台でもありました。
多くの子供はランボルギーニやフェラーリといった尖ったカタチに憧れて、ポルシェだけ何だかズングリムックリで。
あのカタチが理解出来る様になったのは、ずっと後のことで。
そして、一つ気になる点がありました。
911にはリアシートがあるのですが、実際に座れるものなのか?
まぁ自分には全く関係無い話なのですが、試しに検索してみたところ、意外に実用的なリアシートだそうです。
大人であってもそれなりにちゃんと座れるそうで。
幾つかのサイトで似たようなレポートがされていたのですが、更に面白い発見がありました。
911のボンネットの中です。
フロントにエンジンを積んでいない車のボンネット内は、色々と詰めそうなイメージがあったものの、実際はそうでもなかったり。予備タイヤしか収まっていないとか。
911の場合は両側のヘッドライトに対してボンネットが凹んでいるし、何も積めないのかと思っていたら、旅行鞄くらいは収まるそうで。
これまた実用的だったんだなぁと。
過去に同僚が乗るRX7のリアシートに座らされたことがありました。
あれは無理がありました。自分の骨盤がシートに収まりきらず中腰を強いられて。まぁ職場から吉祥寺駅までの数キロ程度の移動だったので、耐えられましたが。
911のリアシートもそんなものなのかと想像していました。
あと、ローバー時代のミニです。
これも同じ職場の別の同僚が乗っていまして、幾度か大人三人でドライブに出掛けたのですが、リアシートは全く問題無く機能していました。
都内から三浦半島の先端まで往復したドライブ、全く苦にならずに移動出来て。
あの小さな車体で実にミラクルで。
まぁ評判通りではありました。
見掛けによらないもんだなぁと。
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