V/UHF帯で利用しているGPアンテナの地上高を上げてみました。
庭の地面には2m程の鉄パイプを埋設し、U字ボルトで4.5mのポールを固定し、その上にGPアンテナを立てていました。
この鉄パイプとポールの接続部分を短くし、50cmほど高さを稼ぎました。
地上高はアンテナの根元部分で5mほどでしょうか。アンテナの天辺部分は6.5mくらいかと。
一般的な二階建ての屋根に近い高さというか。
上げた結果は上々でした。
FT8で144Mhzと430MHzを試したところ、それまで聴こえなかった局と幾つも交信出来ました。
また、430MHzのレピーターもこれまで聴こえていた局の信号レベルが強くなり、更にこれまでアクセス出来なかったレピーターまで稼働できるようになりました。
やはり、屋根の高さを超えられるか否かでアンテナの性能は大きく変わる様です。
中学二年まで暮らしていた川越の平屋では、屋根の上に6mのアンテナを立てて、5Wの運用でもソコソコ飛んでくれました。
周りも平屋が多かったので、それも良い影響だったと思います。
ローカル局曰く、アンテナを電柱の高さよりも上にすると、ノイズが一気に減ったとのことでした。
一般的な電柱は13mくらいかと思います。それより下はノイズの層みたいなものなのかな?
現在暮らしているマンションの屋上にアンテナを上げさせてもらえれば、かなり助かるのですが、まぁ管理組合が許可を出してくれるとは思えずです。
老後もこのマンションで暮らしたいと思っているのですが、場合によっては地方の見晴らしの良い場所に引越すのもありかなぁと。
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