珍しい局

最近のFT8での交信で、ちょっと珍しかった例を2局ほど紹介。

モンゴルとの交信は実に40年ぶりでした。中学生時代に北海道で暮らしていた頃が最初で。
この時は21MHzのSSBで、聴き慣れないJT1というコールサインが不思議で、交信後に調べたらモンゴルの首都ウランバートルから。
日本のコールサインに近い文字なのですが、全く別でした。無線人口は恐らく少なそうで、その後も滅多に聴く機会も無い国でした。

FT8を始めてからモンゴルの局をたまに受信出来ても信号は何故か弱く、交信にまではなかなか至らず。
数日前に交信がやっと成立しました。40年ぶりだなぁと。
近くて遠い国でした。

そして昨夜のこと、430MHzのFT8で4エリアの局を受信。
弱いながらもハッキリとした信号で交信成立。この周波数で山口方面まで届くとは驚きでした。
しかし、相手のコールサインの情報が少なく、色々と検索した結果、神奈川の川崎在住らしく。
糠喜びでした。

年末年始の帰省等で地方から移動する局は少なくないと思いますが、FT8で運用されるならポータブルだと表記すべきかと。
それが、長期滞在でしたら尚更です。本来ならその地域のコールサインに変更すべきにも思えます。
糠喜びしてしまう人を増やすだけですから。

コメント