昨日から七月。雨が続いています。
最近のニュースでちょっと気になったのがホンダ車関連でした。
オデッセイ等の生産終了が続いているそうです。車種整理中だそうで。
初代のオデッセイは自分も気になった車で、当時は購入候補だったりでした。
当時はかなりの人気車種でした。
背の低いミニバンというのがなかなか斬新なコンセプトで。
ホンダ以外の他社ではミニバンが飛ぶように売れていたそうですが、当時のホンダはそういった車種がまだ無く。
製造ライン自体も背の高い車を作れない環境だったそうで、設計段階から背を低くする制約があったそうです。
結果的にそれが大ヒット。他社ののミニバンを喰う存在になったそうで。
ここ数年のホンダは軽自動車以外の販売台数がえらく落ち込んでいるそうです。
海外での販売は好調だそうで、同じ名前の車が世代交代する度にどんどん大きくなってしまったり。
シビックなど名前は一緒でも既に別物と化したというか、現行型など街中でも滅多に見かけないほど販売台数は減っていそうです。
それに対して、ホンダの軽自動車は街中に溢れています。
消費者はこの程度で十分という選択になるのかな。
そもそも、軽自動車というのは車体のサイズやエンジンの排気量に大きな制約があります。
そんな中での開発や販売は上手く行っている様子で。
偶然なのかもしれませんが、ホンダというメーカーは何らかの制約下で開発した製品の方がヒットした傾向に思えます。
どの車種も大きく重く高価になってしまったのは、国内の需要と逆行していた感です。
特に二十代の頃に乗っていたCivicは思い出深く。
高性能なのに他社より安く。軽い車体にパワフルなエンジン。ただ、車体の剛性は明らかに弱かったです。
全てを取らず、削るべきところは削っていたというか、そんな割り切りも上手かったのかと思います。
自分自身、過去に乗り継いだ二輪も四輪もホンダ車だらけでした。
四輪については都内の一人暮らしで不要になってしまいかれこれ10年以上所有していませんが、二輪は相変わらずホンダ乗りです。
将来的には電気自動車が主流になる中、ホンダもその方向で頑張っているそうです。
ただ、その目標に辿り着く前に生き残っていられるのかも、ちょっと心配なこの頃です。
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