仕事や旅行で過去に幾度か海外へ出掛けています。その際に隣国の方々の酷い振る舞いを幾度か経験しています。
Web上では嫌韓系の記事が溢れていますが、その多くは実体験でなく他の文章からの引用。悪く言ってしまうと噂の部類かも知れず。
ただ、実体験として何度も経験してしまうと、こういった記事は根も葉もない噂では無さそうだと思っています。
今日たまたま見掛けたニュース記事で、隣国の大統領が自国軍に対して苦言を漏らしたというのがありました。
隣国が自主開発した装備が無茶苦茶で、使い物にならないパターンが陸海空ともに多いような記事は過去にも読んでいます。
特に北朝鮮の軍事問題はここのところ半島内だけで済まされない状況で、国境に接した隣国がどうなっているのか軽く検索してみました。(親しい知人が米軍で働いているので、心配だったりもしています)
大戦後にあった近場の大きな戦争の一つは朝鮮戦争。隣国内では英雄伝説のような部類も多かった様子。
ただ、実態としては敵前逃亡が繰り返され、国連軍から支給された装備が敵の手に渡る場面が散見されたそうです。(詳しくはWikipediaの記事にて)
上記リンク先の記事は同盟国であるアメリカ側からの情報ですが、隣国側の証言も残っているようです。(詳しくは産経さんの記事にて)
この夏に個人的に気になったキーワードの一つが「インパール作戦」。第二次世界大戦で最も悲惨だった作戦に数えられるそうです。
某国営放送の平和なドラマでも登場した言葉でした。名前だけは知っていましたが、どんな作戦だったのかは謎で、そのしばらく後にドキュメンタリー番組が放映され、なかなか考えさせられる内容でした。
放映後に世間の感想がどんなものか検索したところ、右寄りの人と左寄りの人とで賛否両論。ただ、史実を元にしているのであれば、刻まれるべき歴史だと個人的には思っています。
そもそも「敵前逃亡」とは何なのかよく分っておらず、これも検索してみたところ「兵士などが軍事遂行命令を受け、戦闘継続可能な状態にもかかわらず、戦わずに逃亡すること」とのこと。
インパール作戦の佐藤幸徳さんは、人道的な方だと思っていますが、これも賛否両論あるようです。
武器や食料が圧倒的に足りないから撤退というのは戦闘継続可能な状態とはいえないので、敵前逃亡にはならないのかなと思われます。(考え甘いかな?)
隣国とは歴史の認識で未だ軋轢があるようです。その一つが歴史教科書であったり。
日本の教科書は都合の悪い部分も史実であればけっこうしっかり載せている印象です。(敗戦国故か)
隣国の教科書も日本で入手できるようですが、これがなかなか高価。Amazonのレビューで大体想像はつくようですけれど。
個人的な趣味でアマチュア無線を細々と続けています。1980年代の中学生時代が一番活発にしていた趣味でした。
当時は隣国と繋がる機会が多く、隣国のお年寄りは何故か日本語が流暢な方ばかりで不思議でした。自分が中学生なのもあってか隣国のお年寄り達は皆さん親切でした。恐縮してしまうくらい言葉遣いも丁寧で。
1980年代というのは、まだそれほど隣国との仲が悪く無かった記憶ですが、正直よく分らない近くの国の一つでした。(実際、情報が少なかったと思います)
後から考えると、昔は一緒の国で同じ言葉を使っていたんだなぁと。
あれから三十年以上経ち、もうあの方達は残って居なそうですけれど、あの世代は日本が嫌いな雰囲気では全然無さそうでした。
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