お別れの年

今年はお別れの年なのか、身近な存在が居なくなっています。
本日は出先でのトラブルにハマっていたところ、仕事の携帯に緊急の電話やメールが幾つも飛び込み、「また、試されているなぁ」と思いつつでした。
切羽詰ると、「いまは試されている」と思うようにしています。
本番はまだ先だと。

出先からの帰り道、東北道のサービスエリアで煙草をくわえつつ、プライベートの携帯を覗いてみると、お向かいさんからのメール。
お向かいさんちの猫が亡くなられたそうです。
自分がこの町に引っ越してきてから、ある面、一番長い付き合いの存在でもありました。

トミー(猫)は当初自分を全く相手にしてくれませんでした。相手にしてくれないのはチャチャも一緒でしたが、トミーからは警戒さえされていました。
たまに実家から送られる自分の好物(トラピストのバタークッキー)で仲良くなろうと試みても、鼻先で毒見しては、口にもせず去ってゆく具合で。
自分がポンコツスクーターの修理を始めた頃には、猫の飼い主から「うるせー!」と怒鳴られる有様で。(早朝からエンジンを吹かした自分が悪かったです)

全くもって散々でした。
ガァ

それから数年色々な出来事があった昨年の暮れ、お向かいさんの事務所にてトミーは自分の膝に乗ってくれるようになりました。
その重さとか暖かさとか、自分は妙に嬉しかったんです。
今年の冬もそうしていたかったです。
忘れたりしないからね。

コメント

  1. 若旦那 より:

    うをっ!!??
    もしかして我が将軍様のところの大きな猫殿が・・・?
    うへぇ~!!><勘弁してくださいよぉ~;;

    呑屋さんの猫殿に連れて行かれてしまったんでしょうか・・・?;;

    それにしても・・・
    >猫の飼い主から「うるせー!」と怒鳴られる有様で。(早朝からエンジンを吹かした自分が悪かったです)

    ↑噴き出してしまった焼きそばパンを返してくださいwwww

    別れは辛いなぁ・・・;;

  2. SUKIYAKI より:

    若旦那さんへ

    残念なことに、そうなのでした。
    最近、調子が悪そうだったのですが、自分は無力で。

    あのときは二階の窓から怒鳴られまして、ただただ謝りました。その後の修理で幾度も手を貸して頂いておりますが。
    焼きそばパン、自分もけっこう好きです。冷やりと独特の食感ですよネ。
    ガァ