かもめ食堂


[ スケベニンゲンのレストランにて ]
昨夜のこと、テレビのチャンネルを回していたら、気になる場面が映りました。
以前から気になっていた映画「かもめ食堂」です。
海外でみかける日本食のお店というのは、けっこうな確立で日本離れした味でした。
不味いワケでは無いのですが、現地の味というか。
またしても日付が替わった時間帯の放送で、翌日は仕事。最初から観てもいないのに終了時刻は明け方。
結局、最後まで観てしまいました。異国の果てで寄り添いながら暮らす、ほのぼの日本人な作品でした。
アムステルダム近郊のベッドタウンに暮らすラウル夫妻を思い出してしまいました。
数年前のオランダ滞在時、帰国直前の数日間を世話してくれた知人です。
奥さんのヨシコさんにはアムステルダムの街を案内して頂いたり、週末のご夫婦からはスケベニンゲン(実存する地名のリゾートです)へ連れて行って頂けたり。
自分は当時の会社から離れてしまい、その後音信不通ですが、ときどき思い出してはいるんですよ。
ヨシコさんは将来、フランスでチーズを作りたいって言っていたのを覚えています。
ラウル夫妻の自宅でご馳走になった日本食は、完璧な味でした。
ご飯とお味噌汁と梅干、お漬物もあったな..。
日本食って、こんなに美味しかったんだと感動してしまう程でした。
あの二人、今頃どうしているんだろうなぁ。
ガァ

コメント

  1. もともとオランダには惹かれるものがあったんですが
    「スケベニンゲン」という響きだけで行ってみたくなります(笑)
    僕もこの前「かもめ食堂」のDVDを観たとこです。
    あの食堂で出される食べ物はどれも美味しそうでした。
    四十も半ばにさしかかると
    あーゆー単純で良質な
    直球ド真ん中の食べ物が心と体に染みてきます。

  2. SUKIYAKI より:

    ひげフレディーさん
    スケベニンゲン、素敵な街でしたよ。
    銀座に同名のパスタ屋さんがあるそうで、いつかはいってみたいと思っているんです。
    オランダで仲良くなった同僚達、「日本語であれは何て言うの?」はシモネタばかりでした。
    スケベに当てはまる単語を知らなかったので先ほど調べてみたところ、\”Lascivious\”だそうです。なんて発音するんでしょうね。
    ガァ
    かもめ食堂に登場した三人の女性、平凡な容姿なのですが、まっすぐなポリシーみたいなのを感じさせる清らかさというか、魅力的でしたよ。
    主人公の女性の仕草とかいいなぁ、と思ってWikiで引いてみたら、昔好きだった映画でも主人公でした。
    「転校生」っていう映画ではサービスシーンがあったんですよね。いまじゃ実現できない撮影だと思います..。
    ガァ

  3. あやきち より:

    スケベニンゲン??
    って、リゾート地で実現するの?
    一度行ってみたいです。
    アハハ(??^-^??)
    ※写真、若いですね~~~
    何年前???

  4. SUKIYAKI より:

    あやさんへ
    オランダは遠過ぎるので、スパゲティ屋さんの方でしたらご馳走しますよ。
    でも、銀座ですとニューキャッスルのカレーが大好物です。
    七年前の初夏の写真なんですよ。飛び立つ前はかなり短く刈ったのですけれど、三ヶ月で野蛮な髪型になりまして..。
    ドイツ寄り方面には不良人間みたいな地名もありました。
    ガァ