[ 十数年前のデスクトップ ]
数年前にMac miniというのを購入したものの、Homepageの見栄え確認程度にしか利用しておりませんでした。
十数年前に所有していたMacは、かなり酷使したのに。
Windows95が発売された以降のMacは、どうにも「Macじゃなくちゃ嫌だ」というシロモノでは無かった感です。
Mac miniの購入は、自分がある程度慣れ親しんでいたUNIXベースのOSが、小さく安いハードウエアと供に発売されたからでした。
購入当初は「徹底的にハックする」くらいの意気込みがあったものの、いざ触れてみたGUIの操作性はMacそのもので、何だか牙を抜かれた感でした。
ターミナルで少しだけ中を伺ってみたところ、「Linuxとはディレクトリ構成がちと異なるなぁ」で、その先が面倒になりました。
昨日のこと、次の職場から「Mac OS X server」というのが送られてきました。文字通り、Macのサーバー用のOSです。
触り慣れておく必要があったため、お借りしたOSです。(もちろん、他のマシンにはインストールしていない正規モノです)
Webサーバーとして必要そうなパッケージ類は最初から標準で入っており、GUI環境にて、それほどハマらずに設定できました。
ApacheもPHPもmysqlも、付属のマニュアルを斜め読みした程度で動作してくれました。
パッケージ単位の細かい設定は、ターミナル上にてコマンドを打つ必要もありましたが、その辺はLinuxで触り慣れておりました。
ただ、これが実用になるのかは、もう少々触ってみないと分かりません。
各種バックアップの方法もまだ不明ですし、イザッてときに最短ルートで元通りに戻せるか?とか、どこまで無理させたら倒れるかとか。
Debian(Linux)のときは、一つのマシンに対して数十回試して(再インストールして)、やっと安心できたものでしたし。
とりあえず、ユーザー管理の方法辺りで、まだ何だかよく分からない部分があるので、その辺を色々と試す必要がありそうです。多機能なこのOSの癖っぽい部分なのかな?
メールサーバーとしても動かしたいそうですので、稼動前に理解しておかないと、話にならない部分です。
ターミナル経由の必要最小限のコマンドで機能するのが、単純明快なサーバーかと思っている自分でして。
このGUI環境を何処まで信じてよいのか、まだ謎です。
ガァ
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