[ 妻恋神社の大晦日 ]
本日はお昼ちょっと前に布団から這い上がり。
ここ数週間、仕事がちと立て込んでいたので、体が欲した熟睡だったのかな。
ともかく、よく眠れました。
顔を洗ってからお向かいさんの工房へ。
毎度の世間話の途中、妻恋神社で12時から大祭とのことで、ドサクサに紛れて参加することに。
着替えもせず、一番オンボロな普段着のまま神社へ伺ってみると、正装の方々が既に集まっておりました。
大祭といっても小さな小さな神社なので、屋台が出るわけでもなく、いつもの地元の皆さんが集まるこじんまりとした雰囲気でした。
宮司さんが何かを唱えている最中、斜め上の額縁の中を覗いてみると、「文久何年」だかの手書きの書面がありました。
「文久」は西暦で言うとどの辺りなのか考えているところで、自分も先頭でお参り(正式名称不明)する順番になっていました。
靴下に穴が開いていなかったか確認しつつ(穴が開いていたところで、今更引き下がれませんが)、一番前の座布団に腰掛け、お辞儀を何回かして、二回手を叩き、願い事。
「家内安全」
昨年の大晦日も、妻恋神社の似たような場面で願い事を口に出しています。
SUKIYAKI: 今年はご縁ありますように
集まった皆さん: 今年はあともう六時間しかないぞ
ガァ
帰宅後に調べてみると、文久は1860年頃の数年間だそうです。
自分の好きな「竜馬がゆく」の時代、所謂「幕末」の激動期のようです。
妻恋神社は神田明神よりも古い歴史があるそうで、いま現在は地元の皆さんに支えられているようです。
暖かい本日は、残すところ洗濯とお風呂掃除で終わりそうです。
平凡でよろしい一日。
ガァ
コメント
あの神社こんなことも
やるんですね~
しらなかった。
それにしても、今日は暖かかったです。
あやさんへ
残業中の職場からです。
あの神社、見た目があまりにも立派過ぎたら、こんな気軽には伺えなかったと思っているんですよ。
自分の町会が行事やお祭りで使用する道具類も、あの神社の倉庫に保管しているので、年に幾度か訪れています。
神田祭もジワジワと近づいてきましたネ。当日も昨日のような暖かさだったら嬉しいです。