[ キャブ二つ ]
本日は壊れたキャブの交換作業を朝から行っておりました。
上の写真は、組みつけられた状態の壊れたキャブと、ご好意で頂いた中古キャブの本体部分です。
移植作業を行っていたところ、互換性の無い部分が発覚し、途中で断念。
[ キャブ二つ ]
アクセルに連動して動く板の収まる部分(長方形の部分)の形状が異なりまして、簡単な加工で回避できない状況でした。
仕方ないので、壊れたキャブをそのまま使うことに。
試走してみると、とりあえず問題は無いようでした。(途中でガソリンのホースが抜け、エンストしましたが、それは自分のドジ)
キャブの清掃のお陰もあったのか、以前より調子が良いです。
このまま、持ちこたえてくれれば助かるのですが..。
その後、神保町のラーメン屋さんで昼食。
更に路上で洗車をしていると、明日の餅つき大会の準備がお向かいで始まりました。
巨大な臼の運び作業を少々手伝ったりしましたが、大人二人でも重過ぎる臼を、二軒隣のあんちゃんは一人で易々と持ち上げており、ちと感動しました。
流石、元相撲取りさん。ここまで力の差があるとは。
「ちょっと力貸して」と言われて手伝いに入った自分、力の貸しようもなさそうなので、中断していた洗車に戻りました。
途中、明神さんで豆まきがあったりしましたが、自分の作業だけで精一杯だったので、最後の一瞬しか拝められませんで。
夜は、バンコクでお世話になったYさんと飲むことに。バンコクのゲストハウスに忘れてきたサングラスも、届けていただきまして。
一時帰国されているYさんと軽く飲むつもりだったのが、話が盛り上がり、けっこう飲んでしまいました。
Yさんの話はなかなか貴重な体験談が多く、実際、聞いてて面白くて。
なんでも、隣国を旅行した際、同乗していた長距離バスのお客さん数人が、下車した途端に射殺される場面を目前で目撃してしまったそうです。(首から上が吹っ飛ぶ状況だったそうで)
現地の商人の縄張り争いか何かでそうなったと思われる場面だったらしいですが、とにかくYさんが無事で何よりでした。
その辺の話を聞き、ちと考えてしまいました。
最近の自分は流されているだけだよなぁ、とか、舗装路ばかり歩いているよなぁとか。
更に、時々考えることを思い出しました。「中国の山奥に住む人は、海のしょっぱさを一生知らないままかもしれない」
それが不幸かといえば、どちらとも言えないのですけれど。
旅をしたような濃い一日となりました。
ガァ
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