数ヶ月前に読んだ記事が、ここのところどうにも引っ掛かり、何処でみたのか気になっていました。
自分の読んだ記事は別だったかも知れませんが、似たようなのを見つけました。
以下引用。
Sir Winston Leonard Spencer-Churchill
太平洋戦争を終えて日本人を分析
「日本人に対し無理難題を押し付けても、笑って譲歩してくれる。
但し、交渉もなく受け入れられては外交の得点にはならない。
故に英国議会は更に無理難題を吹っかけるように言ってきた。
それを何度か繰り返すと、日本人はそれまでの笑顔からは一変して
『貴方はなんて情の無い人だ。無理に対して譲ったのに更に難題を押し付けてくる。
事ここに到っては刺し違えるしかない。』と。
その結果、英国は南太平洋で日本軍に戦艦を撃沈されるなど甚大な被害を被った。
日本にこれほどの力が有るのなら、交渉途中ではっきりと発言すべきだ。
日本人は外交を知らない。」
まとめると
・日本人は言葉にしなくても相手が理解してくれると考える
(日本人の文化である「和」もしくは「阿吽の呼吸」)
・譲歩することで相手は恩義を感じてくれると考える
・外人はそんなことを理解しないから
「日本人は弱気かお人よし」だと考え、さらに圧力を加える。
・その結果、日本人は体面を傷つけられたと考え、相手と刺し違える行動にでる
↓
日本人は外交的な手練手管を知らない、外交下手。
それに比して最終的な行動は激烈で極端。
上記まで他サイトの記事を引用。
(信頼できる記事かどうかは不明ですが、概ね、史実に則っているようです)
補足の説明ですが、第二次大戦下のマレー沖海戦で、無敵艦隊と思われていた英国の軍艦が、日本の戦闘機にあっけなく撃沈させられたことについての記事です。
大前研一さん回想録だったかで、「留学中、相部屋だった方の傍若無人ぶりに、なかなか言い出せなかった」ような記事を以前読んでいます。(うろ覚えですが)
「先に言えばいいのに」と思われてしまう場面が、日本人は多いのかもしれません。
外交に限らず生活上でも、一々主張しなくとも共存できる雰囲気が自分も好きです。
日本で普通に暮らしていると当たり前に近いことですが、外国の方から見たら日本人独自のテレパシーにでも映ってしまうのか..。
よく分からん。
時代が変わったので、日本から武力に訴えることは無いと思いますが、一発まともに中てられそうになったら、どうなるものかと考えたりな昨今です。
見守ることしか自分には出来ないのですけれど。
ガァ
日本人は外交を知らない

コメント
上記分析、なるほど、言えてますね。
社会事件を見ても、自分でも、ためこんだ感情が発露するときがキレるときって傾向があると思います。不器用、、、
くみこさんへ
思い当たるフシって実生活でもありますよネ。
明日からの旅行、帰国しようにも戻れない(家が無い、街が無い)なんて状況にはなってほしくないです。
妙なタイミングでの旅です。
ガァ
日本に住んでいる人々はやはりあのmadmanなら日本本土に落としかねないという危機感を持っているのでしょうか?
[…] 保守系の記事でよく見掛けた「日本人は外交を知らない」件です。 […]