タイヤ交換

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二十時ちょっと前にタイヤの購入に走りました。
上野のパーツ屋が密集する辺りで先日見つけた格安タイヤでした。
聞いたことも無い「DURO」というメーカーの製品で、一本1100円でした。自分の自転車のタイヤより安いです。
検索してみると、台湾製だそうで、中国で生産されるHONDAのスクーターにも採用されている製品だそうです。HONDAが採用しているくらいだったら、一年くらいもってくれるだろうと、ちょっと期待。
元々付いていたミシュランのS83とかいうタイヤは、何年使っているのか分からないシロモノで、やたら滑るし、サイドにはクラックが走り出してるしで、山は残っているものの、危なっかしい状態でした。
少なくともそれよりはマシだろうと思っています。
結果が悪いようであれば、通販の安い国産タイヤに乗せかえるつもりです。
自分、タイヤのブランドに全く拘っていないので。
平日の日中ですと、我が家の前の路上では単車の整備が出来ません。
帰宅後、タイヤ交換を始めました。二十時半くらいでした。
そして、15分ほど経過したところで雨が降り出しました。
ガァ


昨年、錆だらけだったホイルを塗装しておりまして、塗装面とタイヤのゴムがくっ付いてしまったのか、ホイルからタイヤがナカナカ外れませんでした。
どうにかフロントタイヤだけ交換が終わりました。
ついでに、予備タイヤの交換もし始めました。
予備タイヤを今夜中に組んでおけば、明日の日中の短時間でリアタイヤの交換も楽そうで。
空気が入ったままの方が、ひょっとしたらホイルからタイヤも外しやすいかな?なんて思いつつ、ホイルのナットを順番に緩めました。
ベスパのホイルは二枚のお皿で出来ていて、間にタイヤが挟まっている構造です。
この二枚のお皿をくっつけているナットがある程度緩くなったところで、仰け反りました。
タイヤの空気圧で、外れかけていたナットが吹き飛んだのです。
一種の空気銃。
ガァ
怪我が無くて良かったです。
少し考えたら、分かることでした..。

コメント

  1. くみこ より:

    うわっ、危なかったですね!
    少し考えたら分ることって後から気づくことが多いですよね。
    私もミシュランのタイヤでしたがパーン!パンクしたことがあります。中にできたクラックにチューブが挟まって。あの頃は点検や整備なんて思いもせずもともと調子悪いもんだと思って乗ってました。当然タイヤ交換もできませんでしたが、ナットの空気銃なんて危険があるなんて!できなくて幸いだったかも。

  2. SUKIYAKI より:

    >くみこさん
    Vespaで危ない目に遭ったのは、これが三回目くらいです。メンテ時は初めてでした。
    マシンガンの如く、何個か飛びましたよ。<ナット
    痛い思いしないと、馬鹿は治らんですネ。
    ガァ
    F1の世界、自分はぜんぜん疎いのですが、昨年のレースでミシュランさん、かなり豪快な行動をとられたそうです。
    普段利用していた安さ爆発のタイヤ屋さん、かなりポリシーあるようで、相当お怒りの様子。
    http://www.shop-mach.com/michelin.html
    オランダで乗っていたプジョーが、予想外に良く出来ていたので、フランス製もちょっと安心していた中、残念な話でした。
    ガァ

  3. くみこ より:

    ミシュランタイヤの話にはびっくりですが、社長さん、社員名簿を手に入れてどうするつもり!?
    怒りのあまりヘンな方に行かないか心配になるくらいの激昂ぶりですね。

  4. SUKIYAKI より:

    >くみこさん
    「一冊二万円」って具体的なところに気合を感じますよネ。
    ただ、普通のお客さんには親切丁寧で、とっても安いお店なんですよ。
    タイヤ交換を待っている間のお客さん達、妙に礼儀正しいのは、怒らせると怖いってイメージもあるのかな。
    ガァ

  5. SUKIYAKI より:

    本日乗った感想では、乗り心地も良くなりましたし、ブレーキを踏んでも、タイヤの滑りはかなり減りました。
    高級ブランドのタイヤでも、硬化したゴムでは、やはりダメなようです。
    ガァ