無銭飲食してもうた

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タイ旅行で気になった部分を載せようかどうか、本日は迷えていました。
そんな中、夕刻に銭湯へ向かったのですよ。
日焼けした肌、脱皮が凄まじく、前世は爬虫類だったのかと思える始末でして、銭湯でサウナにでも入って一気に片付かないかと。
実際、夏の日焼けではありえないような現象なのです。帰国した日本はまだ冬の寒さと乾燥具合で、脱皮した皮が中途半端に乾いたまま、なかなか剥けないのです。
その銭湯へ向かう途中、ちょっと食事がしたくなり、秋葉原駅前の吉野家へ入りました。


牛丼は無いので、久し振りにカレーライスを注文。
牛肉の輸入問題が始まり、このカレーライスも始まったのですが、当初は丼にレンゲの組合せでかなり食べ辛かったです。ご飯とルーが、レンゲの奥にへばりついてしまうのですよ。ご飯とルーの割合も、一見して判別しにくいし。
久し振りに注文したそれは、平たいお皿にスプーンの組合せでした。久し振りだったのか、なかなか美味しかったです。
平らげたところで席を立ち、「ご馳走様でした」と言いつつ、お尻のポケットに手を入れると、あるべきハズのものが無い。
サザエさんです。
「すいません!財布忘れました!」
無銭飲食、生まれて始めての経験でした。
すぐに戻って取ってきますから、これ預かってくださいと携帯電話を渡しました。
「大丈夫ですから、お名前だけ教えてください」とのこと。
なんと、紳士的なのでしょうか。
早歩きで、自宅に戻り、財布を見つけて15分後くらいにはお店に戻れました。
「すいません、先程財布を忘れたイイヅカです」
「すいません~」と店員の方がやはり丁寧です。
「すいませんは自分でして、すいません」
「いえいえ、すいません」
吉野家さん、牛肉問題で大変だと思いますが、応援しております。
冷や汗をかいた体のまま、銭湯に向かいました。
ガァ

コメント

  1. くみこ より:

    この優しい応対はやはりSUKIYAKIさんの人徳あってのことでしょう。
    「お人よし」かもしれないけど、やっぱり人を信じる、許しあえるのはいいですね。

  2. 【♂】愛さんさん より:

    財布、落としたんじゃなくて良かったです。
    ほのぼのする、いい話し!

  3. SUKIYAKI より:

    くみこさん
    こんばんは。
    旅先で、こんなことやってたら、どうなったものかと思ったりでした。
    どうにも、全身のネジが緩んだままなのかもしれません。ドリフの決め台詞を借りると、ダメダコリャです。
    ガァ

  4. この際お名前を、より庶民的に
    SUKIYAKI から GYUDON に変えてみるのも一考かと‥‥(笑)

  5. SUKIYAKI より:

    愛愛さんさん
    吉野家から部屋に戻る途中、万一お財布落としていたらどうしよう、って考えていたんですよ。
    海外で色々観てきてしまった後だけに、自分にとっても、色々と新鮮です。
    ガァ
    ひげフレディーさん
    久し振りに、某所のハンドル替えてみましょうかね。
    またSUKIYAKIに戻りますけど。
    秋葉原を代表するもう一軒の牛丼屋さん「サンボ」、あの風格がけっこう好きです。
    あちらでは、牛丼も鋤焼きも食べれます。