玄箱酷使

一般の方には全く面白くない話が続いており、申し訳ない次第です。
本日も、玄箱の設定にハマっておりました。
町会サーバーとして動かすのに、何処までの負荷に耐えられるか、試してみたかったのです。
正式に動き出してから「使い物にならないハードウエア」では情けないので。
知っている範囲で負荷が一番掛かるMT(このblogが動いているのと同じシステム)を投入してみました。


Debianは初期インストールのバージョンから最新の”Sarge”というバージョンにアップグレードし、postgresqlだとか色々なパッケージを入れて、設定して、ほとんど丸一日掛かって、どうにかMTも動くようになりました。
玄箱+Sarge+postgresql+MTでシステムを組んでいる方は、現時点で珍しいかもしれません。
Web上で軽く検索したところ、見当たりませんでした。mysqlの方はいらっしゃいましたが。
結果として、上記環境のMTは、再構築処理がかなりの重さでした。それも、データがほとんど空の状態でです。
例えると、小錦にVespa50を運転させて、急な坂道を発進させるのに似たレベルです。
というか、空荷のトラックなのに、走れない重さというか。
Out of the question.
ガァ
phppgadminというpostgresqlのWebベースなフロントエンドも試してみましたが、こちらはまだ使い物になるレベルでした。
勝手な判断ですが、MTの重さは、sqlの負荷ではなく、perlスクリプトの重さにありそうです。
こんなの、共有型のレンタル・サーバーに幾つも設置されたら、管理者泣かせな気がします。
データが溜まってきたら、sqlの負荷も相当なものになりそうですけれど、txtのデータで運用するよりはマシっぽい気がします。
あと、処理の重さ以外にも、MTを導入したばかりの対象ディレクトリは、10Mbyteを越えるファイル容量。何がそんなに詰まっているのか謎です。
やはり、MTは終わったと思うべきなのかなぁ。SWOFF Blogも、その重さに困った状態ですし。
インタラクティブな機能を付けるにしても、perl系は基本的に禁止にすべきなのかな。
もうちょっと試してみないと、よく分からないです。
とりあえず、PHPベースなのを、探してみることにします。
あと、玄箱が悪いワケではなく、自分が無理なことさせているだけです。
ガァ

コメント

  1. 【♂】愛さんさん より:

    わからない世界ですが
    「小錦にVespa50」で、そうとうな事なのはわかりました。
    笑いました。

  2. 桃田 より:

    Debianに遊ばれてる桃田にとっては、
    めっちゃ使いこなしてるSUKIYAKI兄さんは、スゴ~イ!!

  3. SUKIYAKI より:

    >愛愛さんさん
    実用に耐えられない重さだったのですよ。
    mixiも、設備増強が追いつかないときは、似たような感です。
    相変わらず、玄箱にハマっているところです。
    >桃蔵さん
    慣れると、Linuxの中ではかなり使いやすい部類かと思うんですよ。他のディストリビューションは何年も触っていないのですけれど。
    ハードウエアの増強が無理な玄箱みたいなので、使い切れる範囲のパッケージを色々試しているところです。
    ガァ